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「ニョニョのひとりごと」を始めてから2222目の日です^ - ^

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2012年1月5日にブログ「ニョニョのひとりごと」を開設してから遂に2,222日目を迎えました。夢のようです^ - ^




この間に本当にいろんな方と巡り合い、いろんな貴重な体験をし、沢山の愛と声援をいただきました。













































































































































































































































































これからもぼつぼつ更新続けていきますね。応援お願いいたします。












2月6日、280回目の「火曜行動」と口演大会優秀作品少々

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耳がちぎれるぐらい寒い日です、今日は朝高オモニ会や南大阪、和歌山のオモニたちも大勢参加されました。














今日のレポーターは春母(ハルモニ)会の木村さんです。写真撮影は松尾さんが中心になり長崎さん、くっすんさんも送ってくださいました。




長崎さんの力強いアピールが始まりました。

☆長崎さん

2月14日には大阪高裁で公判があります。これは、7月28日の大阪地裁判決の控訴審です。裁判は午後3時からですが、抽選は午後2時から2時10分までのたった10分間しかありませんので注意してください。
3月20日の判決も同じ時間帯です。

日曜日の沖縄名護市での市長選挙には、悔しい思いをしました。この場に来ている方々の中にも同じように心を痛めている方もいるでしょう。自民候補者が勝ったとたん、今まで止めていた補助金を出すというのは、露骨なやり方です。自分のやり方に従えば金をやる、いい思いをさせてやるという態度です。辺野古新基地は国策としてなされており、どうせ力の強いものが勝つというあきらめが民主主義を壊すのです。しかし、現地はくじけていません。市長選の後も全国から90人以上が集まって座り込みがおこなわれました。

今日は朝鮮高級学校のオモニ会からオモニたちが来られています。
現在、子どもの貧困が政治の課題としてはっきりと掲げられています。幼児教育への支援が始まり、大阪市でも塾代の支援が行われています。しかし、朝鮮学校だけは幼児教育の「無償化」からも排除されるのはどういうわけでしょう。

子育て世代への税金の減免制度もなくなり、義務ばかりが増え、権利が奪われています。
「これが税金の使い道を正しく」ということなのでしょうか。

7月28日の判決のことを思い出します。国連からは何度も「特別の配慮が必要」という勧告が出ています。当然のことが

現在、大阪万博誘致に向けて様々な宣伝がなされています。この大阪城にはアジアからの観光客も多く、その方々にとっては、この火曜日行動を見てどう思われるでしょう。万博もオリンピックも平和の祭典です。それなのに、足下で差別があるのはまさに大阪の汚点ではないでしょうか。一日も早く補助金を復活してほしいものです。

配っているチラシには朝鮮学校のありのままの姿を知ってほしいという願いから、学芸会や芸術発表会を掲載しています。マスコミで流されている姿との違いを是非見てください。(今日のレポートは全て木村さんです)






カンさん凄い格好ですが、そのぐらい寒いのです。





火曜バンド頼もしいです‼️
















朴さん、今日赤ちゃんは⁈





帽子が似合います、我らが平田さん





おお、留学生同盟のマドンナたち、今日もきたね。








イケメン二銃士と美女二人、イケメン中山氏は口演大会に来られていました^_^







横道さん、頑張ってますね。




スネさんにスンヒさん!














吉美会長!




おっと笑顔良しの金さん、






李さん、寒そう~





方さん!







香代さんがアピールします。

☆オモニ(大阪朝高)


私は今、大阪朝高に4人目の子どもを通わせています。
次女が朝高に通っていた2010年に、橋下が朝高を訪ねました。その時の「いい学校」との評価に、次女も喜んでいました。ところが、そのすぐあとに、大阪府は補助金をストップしてしまいました。その翌年に息子が入学し、2017年には4人目の子どもが入学しました。しかし、どの子どもにも「無償化」は適用除外のままです。

もうじき控訴審があります。この裁判の判決を見守り、お力添えをお願いします。





長崎さんが繋ぎます。

☆長崎さん


橋下の話が出ましたが、その時、生野朝鮮初級学校にも来ました。子どもたちは花束を持って出迎え、「ウリハッキョの先生になりたい」と将来の夢を語る生徒に「すばらしいことだね」と声をかけ、「自分はラガーマン」とも言いました。


ところが、その晩のニュースでは、肖像画があるとことをもって、補助金を切ったとの報道がなされました。相手の頭を土足で踏みつける行為です。









レポーターの木村さん、手がかじかんでるのに頑張ってメモを取ってくださっています。







オモニ会の梁さん!アピールです。

☆オモニ(大阪朝高)

私はウリハッキョに2人の子どもを通わせてきました。小学校までは地域の学童に行っており、そこで朝鮮学校の宿題を見た先生が日本の学校よりレベルが高くてびっくりしたと言っていました。そんな学校に通う子どもたちの学ぶ権利を大切にしてください。

以前勤めていた病院の先生が、7月28日の「無償化」裁判の判決のことを知って一緒に喜んでくれました。普通の一般市民の方です。大阪府は行政として子どもたちの学ぶ権利を認めてください。






奈良から来られた朴さんもアピールです。






☆長崎さん

橋下の話が出ましたが、その時、生野朝鮮初級学校にも来ました。子どもたちは花束を持って出迎え、「ウリハッキョの先生になりたい」と将来の夢を語る生徒に「すばらしいことだね」と声をかけ、「自分はラガーマン」とも言いました。

ところが、その晩のニュースでは、肖像画があるとことをもって、補助金を切ったとの報道がなされました。相手の頭を土足で踏みつける行為です。



オモニたちのアピールが続いています。

☆オモニ(和歌山より参加された)

今日の和歌山は大雪で真っ白です。子どもたちは一生懸命学んでいます。子どもたちの明るい未来のため、私たちも必死です。支援者の方々にも感謝をしています。







仲間たち‼️松尾さんも‼️










若いオモニのアピール


☆オモニ(和歌山より)

7年近くなされている火曜行動なのに、私が参加したのはこれでまだ2回目です。この行動が日本の支援者からスタートしたのも大きなことです。一方で差別をしてはならない人たちが差別をしています。無関心の人たちも大きな問題です。

名護市長選は私もショックでした。テレビのインタビューでは「あきらめている」といった発言がありました。私たちもそうなるよう追い込まれていますが、絶対にやめません。日本は、私たちの生活基盤です。その日本の民主主義は私たちにとっても大切です。
みなさん、たくさん関心を持ってください。










国際色豊かな差し入れです^_^









アピールです

願書を書こうとすると勇気がいりました。こんなことで勇気がいるというのはおかしなことです。

親戚には誰も朝鮮学校で学んだ人がおらず、反対する人もいます。しかし、このように家族が分断してしまうのは、差別・分断政策を日本政府がとってきたからです。日本政府が在日朝鮮人を分断してきたのです。














ハルモニ会の陶山さんもアピールです。

☆オモニ


奈良朝鮮学校といえば、先日、前川さんが講演に来られました。税金を払っているかどうかには関係なく、人権は守られるべきという話もありました。私たち朝鮮学校の保護者はちゃんと税金のを払っており、この大阪府庁の建て替え工事にも、日本の子どもたちの教育費にも使われています。朝鮮学校の子どもたちにも還元されるよう、切に願います。

☆陶山さん
全ての子どもたちに教育を保障するのは行政の責任です。
私たちはハギハッキョやお正月などの行事を通じて民族文化の交流をしてきました。1月21日には守口でワールドクラスの催しが行われました。


1月28日には、「知的障害児を普通高校へ」という保護者の集まりに、前川さんが講演に来られました。前川さんは、大阪の取り組みを先進的だとずいぶん高く評価していましたが、参加者の中から、橋下が知事になってからはどんどん後退してきたという意見が出されました。前川さんは、多数決=民主主義ではないという話もされました。たとえ国会で南京大虐殺がないと否定されても、あったことはあったことなのだと。


大阪府庁の皆さん、今からでも遅くありません。声を上げましょう。私たちの前を通り過ぎながら「ごくろうさん」と小さな声で言っていく人もいます。私たちも声を上げ続けます。









最後の歌です。カンさんの頭を見て笑ってしまいましたがそれぐらい今日はさむいのですあ。





最後の歌は勿論「勝利のその日まで」








駐輪場に集まり申し送りです。






















元留学生同盟の仲間たち


同じ時間、石橋の池田市民文化会館アゼリアホールでは西日本朝鮮学生口演大会が行われておりました。

私は朝から生徒たちと共にこちらに参加しておりましたが、ハルモニ会の皆さんのご協力で火曜行動のFB投稿及びプログ投稿をすることができました、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。










6.神戸朝高の芸術宣伝




5.東大阪中の英語暗誦






4.大阪朝高の三人才談







3.伊丹初級のお話





2.大阪朝高の詩の朗誦






1.大阪朝高の教科書朗読


優秀作品発表会には6演目が選ばれました。







来週も頑張りましょう‼️

大阪福島初級の楽しい学芸会 2018.2.12

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今回で何回観たでしょうか?大阪福島の学芸会を、見るたびに感動があります。大阪で1番小さな学校‼️でもガッツがあります、愛に溢れた学校です‼️




第1部です。

1. 器楽合奏











司会者 一年生







2. 幼稚班のリズム体操























3、重唱 高学年サッカー部















アンコールに応えて民謡


4.演劇 フンブとノルブ































5.楽器合奏 幼稚班



















6.独唱 我らを見よ






7.舞踊 未来へ
ウリハッキョの歴史を語る玄関





















2部


8、歌とお話 君ならできる 幼稚班










9.アフレコ 私たちはトライリンガル











10. 踊り 楽しいキャンプ 低学年





























11. 独唱 風よ吹け




12. 演劇 70周年に向かって 6年生























13. 漫才 私たちはウリマルレンジャー







14. 合唱とフィナーレ



ドラエモンの歌 可愛い‼️





タケコブター





オンマ、聞いてね(歌を聞きながら泣きました)



日本で生まれ育った子供達がウリハッキョに通いながら民族の誇りを胸に日々成長しています。

「オンマ、なぜ祖国は分断されているの?」と聞きながらコリアンとして成長していく喜びを込めて歌います と、パンフレットに書いてありました。

今回のすべての歌は在日の作家、作曲家たちが作った歌を歌っていました、それがとても子供達の感情にあっていて尚良かったと思いました。^_^





最後は校歌です。







二十五人が一人二役どころか三役も五役もやり遂げました。無駄な時間など少しもなく、失敗もほとんど無く、先生と生徒が一丸となった素晴らしい学芸会でした。

歌も踊りも楽器演奏も素晴らしい‼️

何よりも全員のウリマルがとても聞きやすくハキハキしていて感動しました、どの学年も素晴らしかったです、来年も行きますね^_^






2月13日、281回目の「火曜行動」です。

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風が冷たいです。でもみんな燃えています。








火曜バンドの古賀さんが作ってこられました。





横断幕も風がきついので踏ん張らなければ飛んで行きます。





今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。





写真撮影は火曜バンドの松尾さんの協力です。寒いですが、今日もよろしくお願いいたします。







早くから来られた李香代さんのアボニムです。入口で積極的にビラを配られました。昨日お二人目の曾孫さんが生まれたそうです。おめでとうございます。80才とは思えぬお元気さです。初めて来られました!








長崎さんの第一声です。

*長崎さん

2012年4月17日からはじめた火曜行動は281回目になります。1日も早い解決を願っています。


昨年7月28日には、朝鮮学校にも無償化を適用するよう命じる画期的というか、当たり前の判決がありました。高校無償化は、どの子どもにも教育の機会均等を保障するためにできた。なぜ日本に住まざるをえなくなったか、戦後、朝鮮学校がうけた苦難の歴史から、総連が関わるのは当然の経緯。民族のアイデェンティテーを育む教育である。と判決は述べた。判決は闘っている全国の人達に勇気を与えた。


国は控訴してきた。その裁判が明日、2月14日です。第2回口頭弁論が15時からあります。14時までに裁判所に集まってください。多くの人がこの裁判に思いを寄せている、参加してくれるよう周りの人に伝えてください。


2月は、各朝鮮学校で学芸会が行われます。

2月18日は生野初級、北大阪初中級、南大阪初級です。2月23日は東大阪中級です。2月25日は東大阪初級、城北初級、中大阪初級です。今お配りしているビラに書いてあります。ぜひ一度見に来て頂きたいなと思っています。


今、韓国では平昌オリンピックが行われています。2月9日の開会式の日、生野のKCC会館で、統一旗をもって南北合同チームが入場するのを一緒に見て楽しく過ごしました。


戦争ではなく平和、しかし日本政府がしていることは残念としか言えません。積極的に対話の方向をすすめることなく、南北分断をすすめるような姿勢でした。


平昌まで行った在日の女性が、統一を願う歌を歌って、それが報道されました。韓国から応援にきてくれた人たちは皆、在日の人達は統一の要になると言っていました。在日の方は北・南を祖国としている。北、南の違いを懸け橋として繋いでいくという希望を持っています。


日本で差別を受けているのに、朝鮮学校の子ども達はどうして輝いているのか。自分の民族の言葉・文化・歴史を学び、ありのままの自分でいいんだとほこりを持てているからでしょう。

私の原点は在日の子ども達が多くいた生野の保育園で働いていた時の経験です。その先に朝鮮学校がありました。

日本政府のやっていることは、違いを認めて生きるのではなく、在日として生きるのでなく、早く日本人になりなさいというやり方です。

大阪は在日コリアンが多く住むまちとして、大阪の誇りとして補助金を出してきました。橋下はそれを止めました。職員の中には胸を痛めておられる方も、知らんふりの方もおられます。

ナチス時代、アンナハーレントは上からの命令のままだけで生きることを“凡庸の悪”といいました。そのような風潮が今、起きてきていないか心配です。

(今日のレポートは全て平田さんです。)
























皆さん積極的です。

今日はいつもよりビラを取ってくださる方が多いように感じました。














カンさんのアピールです。

*姜国際部長


寒いですね。明日からは少し暖かくなるようです。

嬉しい便りも届いています。平昌オリンピックは平和の祭典、朝鮮民族にとっては統一の祭典だったと思います。開会式で入場のトリは南北の統一の選手達でした。涙なしに見れない感動でした。

会場のみんなもスタンディングオペレーションをしてくれていました。しかし、貴賓席の2人だけが座ったままでした。ペンス副大統領、安倍首相でした。外国に招かれて非礼でもあります。


今回、喜ばしいことは、数百人の色々な人を送ったこと。三池淵楽団が祝賀の公演を行って、北・南、誰もが知っている歌を演奏した。在日の同胞も駆けつけた。同じ民族、心が通じると言っていた。温かい心で見守りたい。


ラグビーの強豪校として知られた大阪朝鮮高級学校は、部員は27~8人と減りましたが、今年、新人大会で見事優勝しました。近畿大会をめざしています。

力の源はなにか。自分達に誇りをもって、同胞を大事に自分達が守っていくという気持ちです。

それを表わしているのが、芸術発表会です。キャチフレーズで“来て、見て、知って”ということで、催しを紹介していますが、とにかく一度、見てもらいたい。


もう一つ訴えたい。またぞろ、都構想が出てきている。在日は選挙権がない。立場から、前の市、府が統一かということにあまり関心を持たずに来た。今回、この都構想のため住民投票するのに30数億のお金が投入されると聞いた。

2025年の万博誘致を一生懸命やっている。万国のお客さんを呼んでおいて、大阪の在日にたいしては、税金をとっておいて、学校への補助金すら打ち切る。足元の外国人政策をきちんとやるべきだ。


足元をしっかり見なおして南北、東アジア、世界の平和をめざすオリンピックに臨んでほしい。







1番早く来られた保護者のオンマです。
























今日はなんと重量級のイケメン四銃士ですね。^_^





アギさんも一緒に





歌舞団の歌姫も張り切ってビラを配っています^_^













長崎さんが繋がれます。




井上さん、昨日もお疲れ様でした。





宝塚の友人が送って下さった写真です。








火曜バンドの森本さんのアピールです。

*森本さん

オリンピックでの安倍首相の振る舞い、はずかしい。

ソウルの「慰安婦」像のところで水曜集会が開かれています。

日本の首相はここに来て、献花する、謝罪する、これこそ解決の方向だと思う。朝鮮半島の平和、アジア、世界の平和をすすめる方向につながる。

みなさん、力強く頑張りましょう。


*「どこよりも雪のソウルは最高と土産話に力が入る」忠紀


 *「カルビタン湯気立ちのぼる窓向こうソウルの街に白き雪降る」忠紀



 *「得も言えぬ美しき人に会いしごとソウルの街の雪にときめく」忠紀


 *「在日の多くの友と共にいて平昌五輪はかくも親しき」忠紀











寒風吹き荒れる中、一時間横断幕を持ち続け、演奏を続けるのも大変なことです。本当におつかれさまです。





長崎さんの締めのお話です。








みんな一緒に最後の歌です。「勝利のその日まで!」




歌姫ー李恵子さんが音頭を取ってくれました!












駐輪場で明日3時から行われる裁判傍聴についての説明がありました。





最後にみんなで広島の皆さんに連帯する「ファィティーン‼️」の動画を撮りました。

明日、2時に大阪地方裁判所でお会いしましょう!


2月20日、282回目の「火曜行動」です。

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寒さをそんなに感じない結構穏やかな火曜でした。



今日はオモニ会の皆さんが大活躍の日でした。





朝、友人から送られてきた神戸新聞への投稿記事を見て凄く元気をいただいて府庁前に向かいました。




今日は長崎さんが出張なのでみんなで助け合いながら進めていきました。



・282回目の火曜行動です。今日も遠く奈良高田からも川西からも多くの方が参加してくださっています。


初めにカンヒョンさんにアピールをお願いしました。、

・春の来ない冬はない。夜明けの来ない闇はない。そのような信念を持って毎週毎週ここにきています。

テレビ・新聞は平昌オリンピック一色です。羽生さん素晴らしいですね。スピードスケートも素晴らしい結果を出しています。

小平さんと韓国の銀メダルの李相花さんと、試合後駆け寄って抱き合ってよく頑張ったと声を掛け合った、美しい光景が見られました。

全力で戦ったものが味わえるそういうものを確認した瞬間ではなかったか。このシーンを見ながら、日本と朝鮮もいつか必ず分かり合える日が来るのではないかと思っています。

オリンピックは平和の祭典、特に今回の平昌オリンピックは平和と統一の祭典と思っています。

残念ながらこれといった結果は残していないけど、フィギアのペアで最高を更新したそうです。

朝鮮のほうから応援団も来ていますが、まず南北が一つになる、そこに海外からも同胞たちも一つになる瞬間、各競技場ごとにみられるという、素晴らしい感動的なシーンが繰り広げられています。応援団は、異口同音に「我々は一つだ。民族は一つだ」と国内に世界にアピールしています。

それを好ましく思わない外国勢力は、あれやこれや口実をつけて南北の  東北アジアの平和の弊害になるかのようなことを言っている。でも真実は一つです。

外勢によって引き裂かれた民族が、自分たちが分かれたくて分かれたのではない、外勢の圧力によって分かれた民族がまた一つになるのは当然の願いです。平昌オリンピックは平和と統一の祭典となっているのです。


2月14日に高校無償化の高等裁判第2回目がありました。もう結審になるかと思いきや、もう1回期日を設けるとなりました。

何回しようが我々は勝つまで闘いを続ける信念です。

平昌オリンピックで南北がひとつになるという中で、国際的理解が成し遂げられる希望をもってこの闘いも続けていきたい。さらに東京オリンピックや大阪万博も世界は一つ、世界の国からこんにちはという笑顔で迎えるような、お互いが祝ってあげられるようなイベントにすべきだと思います。


当然の権利を行使する信念と確信がわいてきます。

今配っているビラの裏面に学芸会の案内が載っています。朝鮮学校に行ったことがない人、敷居が高いと思っておられる方、ぜひ一度朝鮮学校を覗いててください。

良くも悪くも関心をもって、子どもたちの様子を見てください。どなたでもウエルカムです。来て、見て、知ってください。必ず新しい発見があるはずです。(今日のレポートは全て陶山さんです。)










今日のレポーターはハルモニ会の陶山さん、写真撮影は松尾さんです^_^





続々とオモニ会の方々が集まりビラを配られていました。










火曜バンドの皆さん、いつもと変わらずお元気です‼️

ニョニョさん


・初級部と幼稚班に孫が4人いるので、見守り隊で学校まで一緒に行っていますが、近所の方が「行ってらっしゃい」「今日もがんばりや」と皆さん応援してくださっています。胸が熱くなります。

なのに府庁では今も民族差別をしています。悲しく思います。教育権というのは当たり前のことなのです。特に施してもらうものではありません。府庁で働いている皆さん、心開いて私たちの訴えに耳を傾けていただけたらありがたいと思います。








大和高田から参加されている森本さんもアピールです。

奈良高田から森本さん

・アンニョンハセヨ。今日282回目。なかなか思いが伝わらない苦しみもあります。

奈良に朝鮮学校があるというのを最近まで知りませんでした。耳成山のふもとにあります。知らなかったのが恥ずかしい。周囲の人に聞いても知らない人が多い。2011年の震災以後知った。

朝鮮学校が日本社会でどのようにされているかも知らなかった。朝鮮学校、在日韓国・朝鮮人について知らなかった。高校無償化問題もなかなか進まない。われわれの願いもなかなか伝わらない。だから少しでも知ってほしいと思って、府庁前で訴えたり書き物で訴えたりしています。


今日は芸術発表会について。初め小学生が芸術?と思った。芸術というのは雲の上のものと思っていた。芸術を理解する、特別の才能を持った人と思っていた。

城北ハッキョの芸術発表会を3年前に見たとき感動した。初めに開会のあいさつに2人の男の子が出てきただけで感動した。

いろいろなパフォーマンスを見て、その背後にある感動させるものが芸術だと思った。感動する機会を持つ朝鮮学校の教育に感動しました。

そういう学校を知らない、知らないどころか差別している、ましてや政府・行政はつぶそうとしている。

僕は朝鮮学校は素晴らしい学校教育をやっておられると実感しました。だからぜひともこの芸術発表会を見てほしい。そして感動の涙を流していただけたら素晴らしいことだと思います。













美女軍団‼️








先日文科省前での金曜行動に参加し力強いアピールをされた金香姫さんがその報告を兼ねてアピールしました、母は強しです^_^

・2月9日、東京の文科省前で朝鮮大学の学生中心に金曜行動をしていますが、そちらに参加してきました。

むちゃくちゃ寒い夕方、4時から5時まで、授業を終えて、またバイトを削って朝鮮大学の学生、その日は東京の朝鮮学校の中・高生も参加してオモニもたくさん参加していました。初めてで緊張していたのですが、途中すごい気持ちがこみ上げてきて、大きな声で叫んできました。再現させてもらいます。

(大きな声で)「いい加減にしいや!!」


今この瞬間、朝鮮学校の子どもたちと日本の学校の子どもたちは、勝手な大人の考えで差別されて、学ぶ権利がある子とない子がいます。

朝鮮高校の無償化排除と朝鮮学校の補助金カットは、朝鮮学校に通う子供や親の問題ではなくて、今ここにいる日本人の問題だと思っています。

この日本で日本人が朝鮮人を差別してる、それが朝鮮学校への補助金カット、高校無償化除外です。

国際社会と言ってるけど、今日本は人間を差別しています。私たちはお金が欲しいのではない。朝鮮学校は子どもたちが学ぶ、れっきとした学ぶ場であって、安全な場所、日本が認める民族学校だと認めてほしい、それが私たちの願いで、私たちはその権利を得るために闘ってます。

今日もチラシを配りながら、身体の大きな職員の方が、手をグーに握って力を込めて、私が「お願いします」と差し出したチラシに胸からぶつかって受け取らず、目の前を去っていきました。

寒くて手を強く握っているのか、それとも私たちを差別する気持ちが強くて手を強く握っているのかわかりません。温かい今日もポケットに手をいれてチラシ1枚も受け取ってくれません。

私は横にいる日本人を憎いと思いたくないです。隣に住む日本の人といつも笑顔で、同じ日本の未来に向かって楽しい話をしたいです。


目の前でこけている子どもに「お前は何人や」と聞くのですか?今日本は、目の前にいる子どもに、手を差し伸べる前に「お前は何人や?」と聞いているのと同じです。

何人であれ、手を差し伸べるのが人間の当たり前の行動のはずなのに、今日本は、この大阪は、目の前の子どもに「何人や、朝鮮人だったら助けられへんなあ」。

朝鮮学校に通う者には助ける手を差し伸べない。目の前の子どもを殺しているのと同じです。子どもが学べないのは子どもの将来を与えない、子どもの未来を生きていけなくすること、イコール子どもを殺しているのと同じです。

国際社会、これが日本の、大阪のやり方ですか?反論があるならこのチラシ1枚手に取って、一言一句読んでください。意見があるなら話し合いましょう。チラシを読んで朝鮮学校が今何をしているのか、何を願っているのか、私たちが何を求めて立っているのか考えてください。一刻も早く、朝鮮学校、いや、すべての子どもを同じ大きさの愛で包んでください。よろしくお願いします。










初めは二銃士でした。







生野初級のオモニ会の方々がアピールされています。


・生野朝鮮学校に子どもたちを通わせているひとりのオモニです。決して裕福ではありませんが、日本で朝鮮人としてしっかり学んでほしいという思いを込めて、苦しいながらも朝鮮学校に入れています。

7月28日、大阪地方裁判判決が私たちに教えてくれたのは、未来をになう子どもたちを差別してはいけないということ、そして互いの違いを認め合い共生する社会こそが豊かな社会であるということです。

すべての意識ある高校生たちの学びをサポートするため2010年度から始まった高校無償化制度は、家庭の経済環境にかかわらずすべての高校生たちが安心して学ぶ社会を作ることを目的とした素晴らしい制度のはずです。

すべての子どもたちが差別なく学べる社会を目指して活動しています。外交や政治問題を子どもたちの学びの場に持ち込む権利はありません。朝鮮学校で学ぶ子どもたちにも差別なく学ぶ権利の保障を求める私たちの声に耳を傾けてください。そして共生社会を担う子どもたちの未来を一緒に考えましょう。よろしくお願いします。









孫さんも共に





















アピールは続いています。

・オモニ

・いよいよ3月8日には大阪朝高を卒業します。思い起こせば2011年、当時の大阪府橋下知事は生野初級学校訪ねてきて、今ここに立っている高3の子どもたちが6年生の時、橋下知事が頭を撫でて、子どもたちは素晴らしいと称賛したにもかかわらず、記者会見ではあろうことか、朝鮮学校には補助金は出せない、北朝鮮と朝鮮総連と関係のある朝鮮学校に国民の税金を投入することはできない。耳を疑うような記者会見が行われました。

その記者会見を見た当事者の子どもたちがどんな思いで、今まで一生懸命朝鮮学校に通っていたのか。この春卒業する学生たちもその保護者も怒っています。この7年間本当に苦しい思いをしながら、それでも自分たちの民族的自負心、誇りを持ち、勉学にもスポーツにも励み、ほんとにこの日本社会に恥じない、この日本社会に羽ばたいていく、このような子どもたちが育っていることを、親として誇りに思っています。

この子たちは在日3世4世、もう5世も誕生している。日本が国際社会として何年もたっているのに朝鮮学校にだけ補助金支給されない高校無償化適用されないということはほんとに許されないことです。

昨今の交易通路が断たれている中で、私たちもそうです、子どもたちも祖国の未来を描きながら今日も勉学に励み、いつしか日本と朝鮮半島が国交を結び、仲良く国際社会で未来を築いていくそのような人材になるよう、心から願っています。

そのためにも今ある状況が当たり前ではないということを、もう一度、日本の国社会が今の姿を真摯に認めて、朝鮮学校のあるべき姿を、そのまま受け入れて、自国の言葉や意志をしっかり学び、日本の癒しとなっていくよう願っています。

大阪の第1勝訴が必ず次の高裁に並ぶことをねがっています。第1審で判決を下した西田裁判官のような裁判官の方たちがこの日本社会にいらっしゃるということを信じています。

平日のこの時間にここに来て、仕事をして朝鮮学校に子どもたちを送るのはほんとに大変なんです。このような状況を作っているのは国であり大阪府なのです。ともに民族の壁を越えて手を携えて共に生きていける社会を作っていきましょう。

・オモニ

毎週ここに立つのは簡単なことではないです。見ず知らずの人にチラシを配り声をかけるのは簡単なことではないです。

ある男性が「がんばってや」と声をかけてくださいました。その勇気と私たちに対する激励に心が温かくなりました。

目の前に2025年日本万博を関西でというポスターが貼ってあります。万博てなんでしょう?。外国の人たちが日本に集まってへいわの祭典を行い、未来へつなごうとするイベントだと思います。

これを誘致しようとするこの大阪府で、子どもたちの教育に対する差別があってはいけないと思います。世界中の人が大阪を見て、「大阪て大きいこと言ってるけど、朝鮮学校には補助金出してへんねんで。こんな子どもたちに差別してんねんで」と世界に知らしめることはないと思います。

大阪は今外国人がたくさん住んでいます。観光にもたくさん来ています。大阪でどんな人にも温かい街、人情のあるいつも声かけあって育っているのです。なんで朝鮮学校だけが排除されるのか理解できません。大阪が世界に羽ばたくため、目の前にある小さな大きな差別偏見をなくさないといけないと思います。ぜひ声をあげていきましょう。









静岡の李さんが送ってくださったキャンディを配るエミさん。





大阪第4のオモニ会からもアピールがあり歌がありました。



・歌「金曜行動の歌」


自分たちが排除されている学生がこの歌を作り歌っています。

すべての子どもたちに学ぶ権利を保障するのが高校無償化です。学ぶ権利を奪っています。

報われなかった高校生が卒業し、また中学校卒業した子が入ってきます。

私たちは日本社会で生まれ、三大義務を果たし税金も納めています。よく考えてください。日本社会の中でちっぽけな自分の立場だけを守ろうとする無関心がこの大きな問題を起こしているのです。

子どもたちを傷つけないで、人権を守るために戦います。








生野初級のオモニ会の方々がアピールをし歌も歌います。





保護者の方々です。




大村さんもアピールしながら進行もされます。






田中直子さんもアピールをし昔懐かしい「お富さん」の替え歌で森友問題を風刺した歌を歌ってくださいました。

*森友問題闘う田中さん。


先週金曜日、大阪府庁3号館、大阪税務署前で、確定申告初日に、「佐川やめろ」行動をしました。

平日5時、寒い中50人の人が集まって声をあげました。6時ごろに駆けつけた人もいました。本当にみんな怒っています。補助金停止と同じころに出てきた、森友学園、ヘイト学園問題です。補助金と森友、裏表の関係でなされたものです。

お富さんの歌で替え歌を歌います。


無駄な税金32億 かけて終わった都構想
死んだはずだよ都構想 生きているとはお釈迦様でも
知らぬゾンビの都構想 あああ もういらん


籠池逮捕で幕引き図るも 次々出てくる新証拠
記録ないです消しました
ウソつき役人が国税長官 
それじゃ税金払えません あああ 世も末だ













シュプレヒコールと歌「我らの願い」

子どもたちに笑顔をとりもどすまで叫び続けます


・すべての子どもたちに安心して学べる環境を   環境を!
 
・補助金支給を直ちに再開せよ   再開せよ!

・学ぶ権利を奪わないで   再開せよ!

・高校無償化の適用を   適用を! 











大村さんが繋いでくださいます。






最後はみんなに合唱を呼びかける大村さん































最後の歌は「勝利のその日まで」

力が入ります!
























皆さんが色んなイベントの紹介をしてくださいました、私も東中のチラシを配りながら東中の芸術発表会にお越しくださいととPRいたしました。

来週も頑張りましょう!

1月23日、278回目の「火曜行動」です。

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昨日までの雨は上がりましたが、風が強いです。






5分前なのに大勢見えておられます。





今日のレポーターはハルモニ(春母)会の陶山さんです。写真は松尾さん。よろしくお願い致します。








長崎さんの第一声が響き渡っています。

⁂長崎さん

子どもたちに笑顔を。すべての子どもたちの夢や希望を奪わないで、次の世代を引き継ぐ宝として育てていく義務が、大人にはあります。残念ながら、今、朝鮮学校の子どもたちに対して、大人が子どもたちの夢や希望を奪う、子どもたち自身がこの日本社会の中で、自分が在日韓国朝鮮人として生きていくことを、本当に認められている、自分の存在は日本社会の中でこの大阪の中で認められているのだ、そんな気持ちをもって過ごすことができない。差別は今も、もう5年も続けられています。


私たちは2012年の4月17日からここに立っています。全国に先駆けて支給されてきた補助金が打ち切られたこと、そして国に対しては高校の授業料無償化が朝鮮学校だけが排除されていること、この復活を求めてここにいます。大人が子どもの夢と希望を奪わない、在日朝鮮人であることをもって差別させない、こういったことでこの場にいます。ここに参加している人の立場は様々です。私は日本人として、クリスチャンとして、にぎやかに盛り上げている火曜バンドの皆さんも日本人としてこの場に参加しています。この大阪で活動しているだけでなくて、今沖縄で何度も米軍のヘリコプターや航空機が落下する事故が起きています。その沖縄の受けている差別は本当に、人間の尊厳が国によって奪われているというところでは共通しています。そうした沖縄の問題に長年かかわってきた人も参加しています。


 この火曜日行動には韓国からもキムボットンハルモニ、ユンミヒャンさんが参加してくださったこともあります。今、日韓合意に対して、もう一度、当事者の方々の痛みや苦しみを変えていくという形で合意されていなかった、だからこそ、誠意ある形で当事者のハルモニたちの痛みに対して謝罪をすることが必要だ、そんな日韓合意に対しても声をあげてきた皆さんも、この場に参加しています。


この大阪で補助金打ち切りのきっかけになったのは橋下知事の時です。これまでの経過を顧みず、突然学校に対して4要件なるものを突き付けて、学校側がそれを満たしているにも関わらず、結局朝鮮学校への補助金を打ち切りました。


橋下改革の下で多くのものが壊されました。この近くにあるピース大阪。韓国・中国・アジアからの観光客が多い中、かつて日本が植民地支配を行ってきたこと、この世に侵略戦争があり多くの加害を生み出した、そういうことをきちんと向き合った歴史がされていたなら、私はアジアから来た観光客の中から、ああ大阪にはこうやって過去の歴史を見て、これから仲良くしていこうという、素晴らしい場所があるなと、きっと観光スポットになったと思います。でもこのピース大阪には加害の歴史を取り払う、そしてリバテイー大阪、人権博物館として海外からも評価の高かった人権博物館も橋下市長によってつぶされました。今、厳しい運営を強いられています。


お互いに人間が人間として誇りを持って生きていこうとするとき大切にしてきたそれぞれの文化や歴史、そして2度と戦争はしたくないその気持ちで勝ち取ってきたこと、それが今、維新と安倍政治によって壊されていったのだなあということが、互いにわかって、手を繋ぎあってこのように火曜行動にもいろんな方方が参加することになりました。


この火曜日行動にも韓国からたくさんの方々が参加されました。韓国はキャンドル革命を経て、ムンジェイン政権が誕生しました。私は22日の日曜日に東成区民センターで自白という映画を見てきました。韓国のジャーナリストの監督が、韓国で北のスパイ団にでっち上げられた脱北者の方の中で、韓国の中で今も分断があるという。いわゆるでっち上げてまで北の脅威を韓国情報誌が作り上げてきた、それを追及する映画を見た。それを見て私は大阪に来るきっかけになった韓国に留学してスパイとしてでっち上げられ死刑の判決を受け13年服役をして帰ってきた李哲さんが映画を見た後語っていました。


李哲さんの語る、捕まった時の恐怖と拷問は本当にひどいものでした。全裸にされて体中を殴られ、そして自分の婚約者を連れてきて目の前で犯す、そのお母さんも犯すという激しい拷問に気持ちが萎えたと、映画の中でも語っていました。韓国の中で脱北者と言われる人たち、両方の狭間の中で切り捨てられ、スパイとしてでっち上げられその中で自殺をする人も出た、そういうことを映画の中で事実を追いながら、ジャーナリストの人が不正を明らかにしていく、その姿を映画の中で描いていました。


この映画を見ながら、今の日本の姿は本当に恥ずかしくて仕方ありませんでした。私が40年前、軍事政治下にある韓国の、いわゆる政治犯救援活動をしているとき、日本は民主主義だ、韓国は独裁政権だと言っていました。でも軍事政権の中から民主政権を作り、かつて自分たちの中にあった、過ちを勇気をもって白日の下にさらしてでもそれを変えていこうとしている。それに対して日本はどうなのか。森友問題で明らかな不正、そして籠池さんを5か月にもわたって獄中に勾留したままということに対して、大きな怒りが沸き起こらない、そしてそのまま流されていく、そういった韓国の戦いとの違いを考えながら映画を見ていました。


今朝鮮学校が置かれている姿、いわゆる4・24の阪神教育闘争の時に、この大阪府庁の周りをたくさんの人が囲み、その中で金太一少年が犠牲になった、閉鎖例が出される中で朝鮮学校が学校を守り抜いて、今日まで続いてきた。


文科省が通達を出して、各自治体が次々と補助金を打ち切りました。経済的に追い詰められて、そして少子化の中で、いくつかの朝鮮学校が閉鎖されている。いわゆる形を変えた学校閉鎖令という形で差別されているということに、本当に私たちは、時計の針を逆戻りされている。
子どもたちの夢と希望を奪わない。何度でも言います。

「アンニョンハセヨ」

韓国からたくさん観光に来ておられますけど、ぜひ、日本で暮らしている在日同胞の方々が、どんな思いで朝校を守りそして日本社会の中で生きてきたのか、思いを寄せていただけたらと思います。(すべてのレポートは陶山さんです。)







東大阪のオモニ会の方々が最初から積極的にビラを配ってくださっています、寒いからか今日はビラを受け取ってくださる方が多いようです。















無敵の火曜バンド勢揃いです(^ ^)

「フェイスブックいつも写真を載せてもらい恥ずかしいやら嬉しいやら  ちゅうき」





オモニたちの笑顔が素敵ですね、元気が出ます。





風が❣️





セット乱れまくり、でもえくぼが可愛い、10歳は得してます。えくぼのおかげで、、、(^ ^)












東大阪初級のオモニです。

⁂オモニ

 3人の子どもを朝鮮学校に通わせています。私は日本で生まれ日本で育ってきました。ほとんどの方が朝鮮学校でどのような教育が行われ、どのような人がかかわっているのかわかりません。

日本で生まれ、日本で育ち日本で生きていくのに、なぜ近くの日本の学校に通わず、高い月謝と家からも遠く、古い校舎朝鮮学校に送るのか、私たち朝鮮人にとって自分が何人なのか、日本の環境の中で、日本人でなく朝鮮人であることを自覚すること、朝鮮語も朝鮮の文化も自分で探していかないと、触れ合うことができません。

自分のルーツがどこにあるのか、なぜ日本に来て日本で朝鮮人として生きていく姿を、日々日常的な生活の中で朝鮮語にふれあい同じ朝鮮の仲間と出会い、自分のルーツを自覚し、身体で感じ、アイデンテイテイーを育てていけるところが朝鮮学校なのです。

朝鮮学校は民族学校で、在日朝鮮人にとって祖国は北の朝鮮民主主義人民共和国と南の大韓民国・韓国、朝鮮半島です。私たち保護者は、朝鮮の言葉と文化を学ばせたい、民族と触れ合わせたいのです。私たちは日本で生き続けるために、ルールに従って生活しています。下校中に年配の方が重い荷物をもっていると、重たいランドセルを背負いながらも、おばあさんに声をかけ荷物を持ってあげる生徒もいます。登校班で学校に向かいながら、日本の方々と元気にあいさつを交わす学生もいます。学校でも日本の学校と交流もしています。日本人の中にも朝鮮学校を応援してくれる人もたくさんいます。すべての子どもの学ぶ権利を、政治利用はしないといいながら、争いや対立はあるはずがないところに持ち込む理不尽さは何なのでしょうか。


北朝鮮がらみなら何でも認められるこの日本社会は、本当にいい社会なのでしょうか。保護者として、朝鮮学校の卒業生として声をあげ闘っていきたいと思います

⁂長崎さん

朝鮮学校に行くと子どもたちは本名で通います。幼稚班でも朝鮮の言葉や歌や遊びも習います。学校に行ったときに当たり前に自分の国の母国語である朝鮮語を使う。そして当たり前ですが日本社会の中で暮らす中で日常の言葉は日本語です。二つの国の言葉を使いながら朝鮮学校で学びます。朝鮮学校で学ぶということは、ありのままの自分は何なのかということです。私が勤めておりました幼稚園で、園児の70%近くが在日韓国朝鮮人でした。


子どもたちに自分のルーツである韓国朝鮮の、民族の言葉や文化を知る、民族保育をしようよとなりました。在日韓国の人たちはずっと通名で生きてきた人たちでした。日本の学校に通い、ハングルも読めない、一から私たちと同じように自分の民族性を取り戻していきました。

でも朝鮮学校出身の保育士さんは、まず言葉ができる、そして自分たちのおじいちゃんやおばあちゃんがなぜ日本に来て暮らすようになったのか、そして自分の国の言葉や文化について知っていました。ありのままの生き方は何なのか、そして自分が在日韓国朝鮮人であることは素敵な事なのだということを、子どもたちがもって育つためには、今、日本社会の中で暮らしていて、そういったものが得られるでしょうか。


テレビをつければ、いわゆる北バッシングが音に流れる中でこの正しい情報、むしろ自分自身が韓国朝鮮人であることは悪いことではないか、そんなメッセージしか流れてきません。そういう中で本当に自分の存在が堂々と認められ、差別や被害にあった時も、だから日本人に生まれればよかったではなくて、この自分自身が持っているルーツに誇りを持ちながら差別に向かっていく、そんな心を育てているのが朝鮮学校です。私たちも一緒に考えていきましょう。






丁寧に丁寧にビラを配るオモニたち













若者代表のリョンスルさんもアピールします。

*若者


 今日も寒いですね、皆さん、ポケットに手を入れずビラを受け取ってください。先週、大阪朝高の後輩たちが火曜行動に来てビラを配り、アピールしてくれました。私はすごく心を打たれ元気をもらいました。先週、学生たちがビラを配ったからもらってくれたのですか。そうではなく、私は良心でもらってくれたと思います。しかし最近学習会でこういう言葉を習いました。


 「行動する良心たれ。行動しない良心は悪の味方となる」その通りだと思います。皆さんはただ良心でビラを受け取って、それを見るだけですか。本当の良心だと私は、朝鮮学校はどういう学校なんだろう、関心をもって興味を持って見て知ることだと思います。ただビラをもらうだけでなくて、ああこの人たち頑張っているなと思うだけでなくて、一人の社会を作る人として行動してほしいと思っています。私は社会を作る一員としてこの火曜行動に参加しています。皆さんの良心がこれからの社会を作っていくと思います。これからもご支援よろしくお願いします。


*長崎さん


 公務員のはたらきというものが現場の当事者の痛みや苦しみを排斥する、その手助けをするのがいわゆる行政の仕事、上から降りてきた命令をただすればいいという方向にどんどん変わってきているように思います。


先日NHKのドキュメンタリー「731部隊」を見ていました。その中で、公務員の仕事とある意味で通じるのですが、非常に残虐なこと、ひどいことをしながら、それぞれが何をしなければならないのか、。

731部隊の中でも分業化する。解体だけする人、検査だけする人注射だけする人、お互いがバラバラで上からの命令に従っているだけ、でもその結果、相手の人を殺す。ひどいことをしているという罪悪感を持たないで、731部隊のあのひどい人体実験が行われたということが出ていました。


私は今この大阪府がこうやって5年6年と私たちが府庁の前に立ち続けて差別しないでほしいと訴え続けている、これに対して、この公務員として現場の痛みや苦しみを変えていくのがいわゆる行政の仕事ではないでしょうか。上からの差別をしなさいという命令があったら、上の命令に従うだけ、そういう形で行うだけ、それがかつての大阪府を変えていっていると思われます。上からの命令に従うだけ。そうでない皆さんのそれぞれの持つ良心に訴えたいと思います。







珍しいツーショット








イケメン三銃士健在です。

















































静岡の李恵順さんから又カイロが送られてきました。コマッスムニダ。

「寒風に負けず闘う人の群れ貰ったカイロまだあったかい ちゅうき 」

 「安倍政治の嘘とごまかし打ち砕き火曜に集う人みな元気 ちゅうき」







チョンジャさん、乙女のようです





森本さん、三線片手にぐるっと一周します。






長崎さんが繋ぎます。





娘さんのような松尾さん。





同級生かな?左の方は教え子です。











ニョニョさん 自作詩の朗読


 「ここに立つ」



ある人は賑やかにアコーディオンを弾き
ある人は楽しげにリコーダーを吹いた
毎週毎週 「火曜日行動」の日に


ある人は歌を作り
ある人はキャンディを分かち合った
辛い時こそ笑いを忘れまいと


ある人は専門学校入学式の日
新調のスーツ姿で府庁前にやって来た
1枚でもビラを配ってから出発したいと


ある人は毎回重いスピーカを運び
その妻は毎日30分も訴え続けた
子どもたちの笑顔を奪わないでと


ある人は夜勤明けの度に
休む間もなくここに駆けつけ
差別反対と訴えビラを配った


ある人は病で痛む足を引きずりながらも
250日間 雄々しく立ち続けた
大雨降る日も 強風吹きすさぶ日も

ある人は49日葬を終えた日
夫の果たせなかった遺志を受け継ぐと
涙をこらえてここに立った


ある人は子どもたちを育てるため
いくつものパートを掛け持ちながらも
ウリハッキョを守ろうと涙で訴えた


ああ、ここは人間の愛があふれる場
民族の違いを越え 心一つに
未来を胸に描く所


幼な子からお年寄りまで
刃より強い笑みを浮かべながら
私たちは立つ 今日もここに立つ



⁂長崎さん


 2月14日、水曜日3時から、高校無償化の高裁があります。
 3月20日、火曜日3時から、補助金裁判の高裁判決が出ます。

 その日6時半から東成区民センターで報告集会があります。

また、この2月3月には、各 朝鮮学校の芸術発表会があります

2月18日、生野初級学校、八尾プリズムホールで
2月17日、第4初級学校、クレオ大阪東で
2月23日、東大阪中級学校
2月25日、城北初級学校

子どもたちの生き生きした姿を見に来てください。







宋裕子さんのアピール

⁂オモニ


 朝高に子どもを通わせている保護者です。先週、朝高の学生たちがここでアピールしたと聞きました。ここに来る前にピース大阪に行って学習してきたそうです。以前にもこのピース大阪に何度か足を運んだということで、今回来てびっくりしたそうです。今までいろんな展示があったのが変わっていてびっくりしたという話を聞きました。どこでそういう教育をこれからやっていくのかなと切実に思った。私もいろんなことを考えさせられました。今週の24日、水曜日に、子どもたちの団体が布施で街頭宣伝をすることになっています。


4・24、今年70周年を迎えるということで24日に合わせて、毎月行動をしています。一回目の大阪駅前でやった時から子どもがそこに行きたいと言う。クラブが終わってから行くから、遅くなるから母親としては心配なのですが、自分たちが行ってチラシを配りアピールをすること、これが自分たちに課せられた課題なんだと。

勉強もしないといけない、クラブ活動もしないといけない、でも自分たちが今これをすることがとても大事なんだと言って、毎月この行動に行っています。私たちの子ども普通の高校生です。アイドルも追っかけます。

先週日曜日には淀高の演奏会にも行きました。普通の青春を謳歌する普通の高校生が、なぜ街頭に立ち、無償化・補助金の問題でアピールをしたいと思うのか。そういう風に私たちの子どもが日本の社会の中で闘うことを強いられている、このことをぜひ皆さん考えてください。

自分の子どもが)勉強しなければいけないこの時間になぜ街頭に立ってこういう行動をしなければいけないのか、大人たち私たちがそういうことに目を向けて一緒に考えてほしいなと思っています。私たちのこと知るためにも一緒に考えてください。







最後の歌はカンさんの音頭で「勝利のその日まで」













終了後いつもの駐輪場で申し送りです。





べっぴんさん揃いのオンマたちに大きな拍手が送られました(^ ^)
















来週も頑張りましょう

「諦めない、勝利の日まで❣️」大阪社協26号に掲載されました。

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昨日、大阪社協26号を送っていただきました。昨年9月末に脱稿したものですが、諸事情により昨日送られてきました、有難うございます。多くの方に読んでいただきたいので、ブログに転載させていただきます。







「諦めない、勝利の日まで!」

                         ニョニョ
 
■「大阪無償化裁判勝訴の日」

 「え? 裁判長、今なんて言った?!」
 2017年7月28日11時、大阪地裁202号大法廷内。 
 一瞬だった。大阪無償化裁判判決の言い渡し! 
 最後の「…費用は被告の負担とする。」だけが耳に残った。
 その瞬間、隣に座っていた長崎さん、大村さんと顔を見合わせた。
 「勝ったん?!勝ったんや!ウリハッキョが勝ったんや。」
 涙が止まらない。言葉が言葉にならない。
 粛然と立っている真っ白なチョゴリ姿の朝高生たちに「イギョッソ、イギョッソ、ウリガ イギョッソ(勝ったの、私たちが勝ったの)」と告げると、202号大法廷内には悲鳴にも似た彼女たちの歓声と泣き声が響き渡った。
 そのあとのことはほとんど覚えていない。

 傍聴券獲得に外れた私をわざわざ探してくれ、「オンニョさん、行ってきて下さい」と自分の傍聴券を譲ってくれた「火曜行動」の仲間たち! 彼女らに吉報を早く知らせたくて、外で待っているみんなに早く知らせたくて、202号室を出てすぐの階段の上で「正義が勝利しました!」とフェイスブックに投稿している間に、法廷の中にいた人たちはみな外で待っている数百人の仲間たちの所へ駆けつけた。
 一足遅れて法廷の外に出てみると、そこはもう歓喜の坩堝(るつぼ)だった。

 5年の間、苦楽を共にした仲間たちに早く会いたくて必死に走ったが、抱き合い、肩をたたきあい、握手をし、歓喜にむせぶ数百人の人々の中をかきわけて進むのは容易ではなかった。うれし涙が次から次からあふれ出てくる。会う人ごとに涙でぐしゃぐしゃになった顔で「勝った、勝った」を連発しながら抱擁しあった。何回も「火曜行動」で会っていた教え子やオモニ会の皆さんと目があった途端、どちらからともなく無言で抱き合いただただ泣いた。涙とは嬉しい時ほどとめどなく流れるようだった。

 やっと裁判所の入口で「春母(ハルモニ)会」のメンバーたちと会うことができ、互いに肩を叩きあい、手を取り合いながらミニ報告会の行われる北浜の会場へと向かった。
 同じ時間、長崎さんや朝鮮学園理事長、丹羽弁護団団長等による記者会見が行われていた。北浜でのミニ報告会では大村さんの司会のもと、藤永先生をはじめ弁護団の方々が次々と駆け付けて来られた。廊下は会場の中に入りきれなかった方々であふれる状態だった。
 弁護団の先生方の喜びに満ちた解説を聞き、やっと何が何なのかを知ることができた。


 1. 文部科学大臣が原告に対し平成25年2月20日付けでなした本件規則第1条第1項第2号ハに基づく指定をしない旨の処分を取り消す(取消訴訟ー判決 認容)。
  *不指定処分の取り消し。
 2. 文部科学大臣は原告に対し、大阪朝鮮高級学校について、本件規則1条1項2号ハに基づく指定をせよ(義務付け訴訟ー判決 認容)。
  *高校無償化適用の指定義務付け。
 3. 訴訟費用は被告の負担とする(判決 認容)。
 “ 全面勝訴判決!!”

 まるで夢を見ているようだった。1月26日に行われた補助金裁判大阪地裁判決言い渡しの日には、あまりにも理不尽な不当判決に血の涙を流した私達だった。そればかりか9日前に広島地裁で行われた無償化裁判判決でも1月26日と何ら変わらない不当判決が言い渡され怒りに震えていた私達だった。
 
 それがこの日は、朝鮮学園側の請求を全面的に認めた画期的な判決になったのだ。当たり前のことだという方もおられたが、私はただただ勇気をもって判決文を書いて下さった裁判長に感謝したい思いでいっぱいだった。
 ミニ報告会ではいろんな方が発言されたが、お子さん二人をウリハッキョに送っている申麗順さんの涙ながらの発言が今も私の胸を躍らせる。
 「今まで生きてきた中で、初めて自分が認められたと感じた一瞬でした。先輩たちから受け継いだものをこれからも守っていきたいと思っています。」

 無償化連絡会共同代表の藤永先生は「勝ちました! 掛値なしに歴史的な日です。朝鮮学校が裁判で国家に勝利したのは、日本の歴史上ありませんでした。民族教育の権利を司法が認定したのです。まだまだ控訴審もあるでしょうから,頑張っていきましょう」と語った。



(火曜バンド)


■「260回分の火曜日行動の図表を作りながら」
 報告会から帰った私は感動に浸る間もなく家で作業を開始した。完全勝利の日、250回を超える「火曜日行動」の記録を図表にまとめようと決心したのだ。
 「火曜行動」に初めて参加した日から、写真を撮り続け、その日の行動の様子を記録し、ブログとFBで全国に発信し続けた者として、全ての記録を整理し後世に残すことは神聖な義務であると思ったからだ。
 勝訴の日から夏休みの間、240回分のブログを何度も読み返し、一回の「行動」を一行にまとめ、A4用紙10枚分の図表を完成させるのに1か月という日時を費やした。
 数字的な統計は取っていなかったため、無償化連絡会の一員であった李さんに連絡し、彼が参加し続けた237回目までの数字的なデーターをいただいた。その後のデーターは姜さんにお願いした。
 最初の9回目までは記録がないので、1回目から参加されていた朴さんにお願いして記録を辿った。朴さんが初期のころ手帳に記録して下さったものと、動画に残して下さったものを何十回と見直しながら参加者の確認を行った。どうしても30回目までの回数が日時と合わず一週間ほど走り回ったが、大村さんが2012年度の手帳に記帳して下さっていたので、2012年7月3日は警報が出たため中止、9月4日は在特会の妨害のため中止したことが判明し、無事260回分の図表を仕上げることができた。



(新年を迎えて)








(ハルモニ会、火曜バンド 他 常時参加者の皆さんたち)




■「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジーを刊行して」
 図表を仕上げるまでの1か月の間、私の脳裏にはいろんな方々の顔が浮かんだ。

 朝鮮学校無償化除外が発表されてから二か月後の2010年6月10日に初めて会った日から交流を深めた京都在住の詩人河津聖恵さん。 
 79名の日本の詩人とコリアの詩人を網羅し、2週間ほぼ徹夜しながら彼女と共に『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』を作り刊行した2010年8月1日!

 その本を持って河津さんはもちろん、詩人の市川逸子さん、柴田三吉さんらと共に、文科省に要請に出かけた日々。除外反対アンソロジーの朗読会を企画し、広島朗読会では、今は亡き詩人―御庄博実さん、広島大の崔教授をゲストに迎え、奈良朗読会では歌人の浅川肇さん、エッセイストの朴才瑛さん、東京朗読会では西武の辻井喬さん、映画評論家の四方田犬彦さん等を迎え対談をしていただき、ピアニストの崔善愛さんにピアノ演奏で花を添えていただいたことなどが次から次へと思い起こされた。

 2011年3月11日、あまりにも大きな被害をもたらした東日本大震災の後は、私たちの呼びかけに応じてくれた13名の文芸仲間と共に、被害の大きかった東北朝鮮初中級学校を訪ね、慰問と無償化除外反対のためのチャリティコンサートを行ったこと。その次の日、碇ヶ関支所の皆さんの尽力で、夢にまで見た生まれ故郷―青森県平川市碇ヶ関の生地跡を探し当てたこと……。

 その年の11月27日に「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジ―」ハングル翻訳版と在日の子どもたちの絵に俳優の権海孝さんがエッセイをつけ出版した『私の心の中の朝鮮学校』の合同「出版記念朗読会」がソウルで開催され、その集いに招待された河津さんと私が、ソウルの会場で自作詩をウリマルで朗読したこと。その次の日、生まれて初めて故郷―済州島を訪ね30年ぶりに両親の墓参りができたことなど、すべてのことが走馬灯のように浮かんでは消え、消えては浮かんだ。

■「火曜日行動と私」
 私が火曜行動に参加するようになったのは、火曜行動が始まって2か月後の、ちょうど10回目の火曜日行動の日からだった。
 2012年6月16日、北陸のウリハッキョを訪問した帰りの列車の中で河津さんとこれからのことを話し合った。河津さんは福島県の被災地の方々と痛みを分かち合い共に行動する、私は大阪府庁前での「火曜日行動」に参加することを決めた。
 2012年6月19日、大雨の降る中、初めて府庁前に立った時の衝撃!
 なんと静かで明るい「行動」だろう。みんなが笑顔でたたかっている。道行く人々に笑顔で語りかける行動!未来を、勝利を信じる者たちだけが見せることのできる素晴らしい笑顔!
 参加して間もない17回目の火曜行動が行われた日、府庁前に 「海坊主」こと在特会の回し者が現れ、口にするのも汚らしい暴言を吐き続けた。
 この「海坊主」の重なる蛮行を目の当たりにしながら、私は「火曜行動」の模様をFBとブログで発信し、広範な人々に知らせなければと思い立った。しばしば右翼の人から嫌がらせのコメントが入り、一時は削除、中断もしたが、負けるものかと奮い立った。9月18日―20回目の「火曜行動」の日から今日まで仲間たちの協力のもと、一度もブログ発信を休むことはなかった。
 作成に一か月もかかった記録図表「火曜日行動の足跡」が完成した日、私は1編の詩を書き260回目の火曜行動で朗読した。

    「ここに立つ」 


ある人は賑やかにアコーディオンを弾き
ある人は楽しげにリコーダーを吹いた
毎週毎週 「火曜日行動」の日に

ある人は歌を作り
ある人はキャンディを分かち合った
辛い時こそ笑いを忘れまいと

ある人は専門学校入学式の日
新調のスーツ姿で府庁前にやって来た
1枚でもビラを配ってから出発したいと

ある人は毎回重いスピーカを運び
その妻は毎日30分も訴え続けた
子どもたちの笑顔を奪わないでと

ある人は夜勤明けの度に
休む間もなくここに駆けつけ
差別反対と訴えビラを配った

ある人は病で痛む足を引きずりながらも
250日間 雄々しく立ち続けた
大雨降る日も 強風吹きすさぶ日も

ある人は49日葬を終えた日
夫の果たせなかった遺志を受け継ぐと
涙をこらえてここに立った

ある人は子どもたちを育てるため
いくつものパートを掛け持ちながらも
ウリハッキョを守ろうと涙で訴えた

ああ、ここは人間の愛があふれる場
民族の違いを越え 心一つに
未来を胸に描く所

幼な子からお年寄りまで
刃より強い笑みを浮かべながら
私たちは立つ 今日もここに立つ

             ―2017年9月12日―

■「素晴らしい火曜日の仲間たち」

⁂詩では語りつくせなかった火曜行動参加者たちのことをこの機会に記そうと思う。
 (総連・女性同盟・教職員等の専従の方々は省いているのでご了承願います。)

◇長崎さんご夫妻

 第1回目から今日まで終始一貫「火曜日行動」をリードして下さったお二人。夫の敏和さんは毎回重いスピーカーを自転車で運び、由美子さんは毎回30分以上アピールされた。そもそも火曜日に「火曜行動」を行うことになったのも、敏和さんのお仕事のお休みの日が火曜日だったからだそうだ。由美子さんの最愛の母上の葬儀の日も火曜日だったので、スピーカーを運ぶため敏和さんは大阪に残った。由美子さんは次の火曜行動の日「母は私が朝鮮学校の問題にかかわることを喜び、共に生きることを望んでいました。母の遺志も受け継いでこれからも頑張っていきたいと思います。」と涙ながらに思いを述べられた。「笑顔は刃より強い」と、いつも笑顔で語り続けられている。涙の多い由美子さんは、ウリハッキョに通う子どもたちへの差別を止められず申し訳ないと、アピールの度、何度も何度も涙ぐまれた。由美子さんは「生野のウリハッキョを楽しく支える会」を立ち上げ、日常的にウリハッキョを支援しているばかりか、公開授業などがあるたびに大勢の人々をウリハッキョに案内し、「目で見て心で感じてほしい」と訴え続けられている。

◇大村さんご夫妻

 いつも力強い大きな声でのアピールでみんなを引っ張って下さったご夫妻。長崎さん不在の日はもちろんリーダーを務められたばかりか、「城北ハッキョを支える会」を立ち上げ常時運営しながら、会の方々と共に学校給食を9回も準備して下さった。
 お二人は枚方から電車を何度も乗り換えながら一番多く火曜行動に参加されたのだが、二人分の交通費は1日3000円もかかった。単純計算しても5年数か月の間に交通費だけで75万円も使われたのである。82回目の日から和子さんが着用されている「火曜エプロン」は友人が応援の一環として作って下さったもので、彼女のトレードマークになっている。
 
◇館山さんご夫妻

 館山さんは初期からずっと参加されている。幼い頃小児麻痺を患いその後遺症に苦しめられながらも、「日本の真の民主主義を勝ち取るためには、朝鮮の子どもたちへの差別を許してはならない」と、痛い体に鞭打ちながら凛と立ち続けるお姿で参加者に大きな力を下さった。100回目、200回目の記念パレードの日は、行進には参加できないからと、一人で府庁前に立ち続けシュプレヒコールを続けて下さった。150回目の火曜行動の前日、ご自宅のお風呂場で転倒され3か月間入院されながらも、見舞客に「火曜行動に行けなくてごめんなさい」とおっしゃっていた。館山さんの入院中は奥さまがずっと参加されたし、ご主人の退院後は欠かさずお二人で参加されている。いつもは穏やかな笑みを絶やさない方だが、理不尽な行為に対しては鉄拳のような力強さで批判をされる方だ。



(館山さん)


◇オモニ会の皆さん

 大阪朝高、東大阪中級、北大阪初中級、中大阪初級、東大阪初級、生野初級、大阪第4初級、城北初級、福島初級、南大阪初級、和歌山初級のオモニ会からは地域担当日に合わせ積極的に参加されている。子どもたちをウリハッキョに送るオモニとして、オモニ会の皆さんのアピールは説得力がある。道行く人々の足を止め参加者たちに無限の力をくれた。
 ある保護者のオモニは「私は5人の子どもをウリハッキョに送るためいくつものパートを掛け持ちしながら働いています。月20万円の教育費は大変です。それでもウリハッキョに送りたいのは、それだけウリハッキョが素晴らしいからです。」と涙ながらにアピールされた。その日、参加者みんなが涙しながら、「どんなことがあってもウリハッキョを守り抜こう」と誓い合った。オモニ会の皆さんの尽力度は計り知れない。

◇中山、李鉄、方清子、井上(男性)さん

 中山さんと李さんは、館山さんと三人でいつも同じ場所に立っているので「イケメン三銃士」と名付けさせていただいた。お二人とも初期のころから参加されている。中山さんは火曜行動などの様子を何度も新聞に投稿して下さった。 
 方さんと井上さんも初期のころから参加されている。<日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク>の活動として水曜デモにも欠かさず参加されながら、府庁前にも来て下さっている。方さんは2016年2月に「多田謡子反権力・人権賞」を受賞された。

◇田中ひろみさん

 初期のころから参加され、自作の歌「朝鮮学校を守ろう」を美しい声で何度も歌って参加者を鼓舞し、府庁前を歩く人々を引きつけた.「朝鮮学校を支える宝塚市民の会」の活動として東日本震災後、支援ハガキを作って販売し、その売上金を継続して東北地方のウリハッキョに送り続けている。5年前からは、夏休みに放射能被害から子どもたちを守るため「福島のウリハッキョの子どもたちの保養キャンプ」を宝塚で開催し皆さんを引っ張って下さっている。

◇古賀さん
 
火曜バンドのリーダーとして初期のころからアコーディオン演奏で参加者を鼓舞し、道行く人を引きつけている、雨の日も強風の日もアコーディオンの聞こえない日はないほどである。多い日は8人が火曜バンドを務めた。近頃は「統一マダン」やいろんな催しにも招待され演奏をしている。「火曜行動」にはなくてはならない存在である。

◇森本さん
 
奈良のハングル教室で「火曜行動の歌」を習って心を動かされ、翌日の2013年7月23日、63回目の火曜行動からずっと参加している。65回目からは「三線」を持参し、古賀、木村、森本の三人トリオで4年間演奏を続けてきた。この間火曜行動に関する「短歌」だけでも70作以上創作発表した。娘さんも時々火曜バンドに合流する。

◇池辺、宮川、松尾さんご夫妻
 火曜バンドの一員として、不定期だが何回も参加しておられる。池辺さんは67回目の火曜行動に初めて参加され、電子ピアノ持参で演奏を続け、宮川さんは時々バイオリンを弾きながら雰囲気を上げて下さっている。松尾さんご夫妻は、200回目の記念パレードから参加している。ご主人は火曜バンドの一員としていつも鈴を担当している。和子さんは、215回目の火曜行動から写真撮影を担当し、精力的に動いて下さっている。

◇井上(女性)、田中直子さん
 
井上さんは74回目の火曜行動から参加されたのだが、最近は火曜バンドの一員として毎週、打楽器を持参し演奏を続けている。田中さんは、第1回目に参加した後、時々来られていたが、本格的に参加されるようになったのは今年、森友学園問題が大きく取り上げられるようになってからである。毎回アピールをされ「岩のように」のダンスも披露して下さっている。

◇柴田、申姈瑟さん
 
二人共若者代表。柴田さんは、唯一の日本の若者である。2015年12月15日に行われた175回目の火曜行動から参加し始め、来るたびにアピールをしてくれる。沖縄の反米闘争と掛け持ちである。申さんは、大阪朝鮮高級学校在学中11回も火曜行動に参加し、そのたびにアピールを行った。朝高卒業後、専門学校の入学式の日にも「1枚でもビラを配ってから入学式に行く」と言って、府庁前に新調のスーツ姿のまま現れ、時間ぎりぎりまでビラを配りアピールをした。和歌山からいつも往復4時間かけて参加し、若者代表として毎回自らの意志でアピールも行っている。オモニ(母親)と東大法学部学生の兄さんも最近参加された。
 
◇梁鳳順さん
 
「嫁の代わりに来ました。」と80歳の梁鳳順さんが府庁前に訪れたのは火曜行動75回目の2013年10月22日のことだった。奇しくもその日はご主人が亡くなってから満6か月の日だった。6回目の火曜行動の日から毎回末っ子のウォンサ君を連れて参加していた嫁の崔妙華さんが就職することになったため、ハルモニが代わりに来られたのである。長年教育関係に携わっていたご主人の宋華鐘さんの遺志を継ぎ、雨が降ろうが風が吹こうが、自転車に乗って坂道を上がって参加されてきた。梁さんはもう84歳になられたが、「無理をなさらないで下さい」と言っても「ここに来れば元気になれる。」とおっしゃりながらみんなに勇気を与えて下さっている。



(梁鳳順さん)



(長老同士)



◇金栄子さん

 6回目の2012年5月22日から今日まで定期的にずっと参加されている。堺在住の看護師さんなのだが夜勤明けにも家に帰らずそのまま府庁前に来られ、「朝鮮の子どもたちを差別しないで下さい」と会う人ごとに声掛けをしながらビラを渡している。

◇金愛美さん

 7回目からほとんど毎回参加している唯一の保護者である。美容師さんだが、時間をやりくりしながら府庁前に駆けつける。26回目の火曜行動の日、自分の想いを始めて詩「芙蓉の花よ」に書き留め、それをきっかけに文芸同(在日本朝鮮文学芸術家同盟)文学部に入部することになった。この間、火曜行動関係だけでも5編の詩を書き発表している。一人娘のミユちゃんも1年生の時から夏休みや春休みに一緒に参加し、自作の作文を府庁前で読み大きな感動を与えてくれた。ミユちゃんは現在6年生になった。愛美さんは、先日行われた東京での全国オモニ会アクションにも代表で参加し、力強いアピールで関東地方の方々にエールを送った。

◇金由夏さん

 城北初級学校の保護者の一人。106回目の2014年6月24日と109回目の7月15日に「火曜帽子」をたくさん作って参加者に届けてくれた。冬場には「火曜ティッシュ」を作り、あったかーいコーヒーを持ってきてくれたりした。夏には「火曜うちわ」を作って参加者を励ましてくれた。

◇邵秀玉さん

 二人の男の子の保護者だが初級学校の事務を見ながら機会あるごとに参加している。
 若くしてご主人(専従だった金学才さん)が急死され哀しみに沈んでいたが、49日葬を終えてすぐに行われた41回目の火曜行動に参加し、「夫の遺志を継ぐ」と涙をこらえ決意された。火曜行動に参加するたび裏門前でビラを配りながら、何度も松井知事と対面している。104、109、129、149回目と府知事にあうたび、「ビラを読んで下さい。」「補助金を交付して下さい。」「子どもたちの夢を奪わないで下さい。」と要請し続けている。

◇金主休、金和美さん
 
お二人は火曜行動終了時に合唱する「火曜行動の歌」を作曲された。
 「君たちが大きくなったら」(金主休作曲)は、59回目の2013年6月から、「この坂を上れば」(金主休作曲)は73回目の同年10月から歌うようになった。
 「勝利のその日まで」(金和美作曲)は、集会やオモニ会、そして235回目から火曜行動の最後に歌うようになった。

◇大阪朝鮮歌舞団の皆さん

 歌舞団の皆さんは36回目の2013年1月15日から毎回交代で参加している。特に声楽部の李恵子・金和美さんは、来る度歌を歌い火曜行動参加者を励まし、235回目からは最後の合唱の音頭をとってくれている。

◇学生の皆さん

 大阪朝高生、東中生、北中生、京都中高生、福島初生、大阪第4初生、中大阪初生、南大阪初生、生野初級生たちは何度も訪れ、ビラを配り、歌を歌い、横断幕を作ってくる。また応援の色紙やカイロやビタミンのアンプルまで持ってきて激励してくれた。
 朝大生は夏休みや春休みに大勢来てアピールを積極的にし、みんなを鼓舞してくれた。


◇「春母(ハルモニ)会の皆さん」

 初期から火曜行動や裁判傍聴に毎回参加してきた横道昭子、平田アサ子、チョ國順、許玉汝、木村奈保子の5人で自然に結成された。裁判傍聴終了後、同じ方向へ帰る途中にランチを共にし、いろんな意見交換も行う。
 「春母(ハルモニ)会」という名称は、「おばあさん会」ではなく、いつも春のような暖かさでみんなを包み支えようという想いを込めて名付けられた。

 具体的な行動は、2015年2月10日に東京で行われた無償化連絡会全国大会にハルモニ会からも代表を送ろうということから始まった。「民族教育を守るための闘いはオモニ会だけではなく、昼間動けるハルモニ会も一緒になって行わなければならない」と意見一致を見て、私が大会に参加した。この日を契機に、ブログの内容をハルモニ会で力を合わせて作ろうと提議し、アピールの聞き取り作業を交代ですることなった。2015年4月28日の146回目に横道さんから部分的な聞き取りが始まり、6月23日の153回目から正式に平田、横道、木村が交代でレポートを担当するようになった。

 260回目までを総括すると、長老の横道さんが38回、平田さんが35回、木村さんが33回レポートして下さった。184回目から参加した朴玲熙さんもハルモニ会に属し、197回目にレポートをするようになり、3回レポートをしていただいた。陶山さんは254回目からハルモニ会に参加し、258回目からレポートを繋いでくれている。

 ハルモニ会の平田さんはこの間、180日分の日記をハングルで書いてみんなに感動を与えた。長老の横道さんは、初期のころは姑さんの介護の合間に駆けつけて下さっていたが、今は毎回参加しいろんな学習資料も提供して下さっている。木村さんは「火曜バンド」も兼任し、時々娘さんも同行させている.

 チョ國順さんは初期のころから毎回キャンディを準備され、「参加者に元気になっていただこう」と配達し続けている。夏にはカチ割り氷を用意して下さる。キャンディとカチ割り氷だけでもこの間10万円以上を使っていらっしゃることだろう。感動した二人の方がチョさんのことを書かれた詩は朝鮮新報にも掲載された。

◇木村・平田・横道さんは果物や野菜が田舎から送られてきたり、自宅で季節の野菜が収穫されれば、いつも火曜日の仲間に分けてあげている。みかん、ゴーヤ、胡瓜、すいか等々。

◇その他の方々

 前半期に頻繁に参加して下さった方々は永久、永野、有元、横谷、伊藤、中村、津々木、小山、金春花、崔妙華、趙成華、河鳳仙、金哲也さんたち。後半期(2014年以後)に数多く参加されている方々は西山、斎藤、武市、つじ、KCC会館の李、呉洋子、李正恵さん。不定期で継続参加されているのは金昌範、伊関、岡本さん。

◇他地域からも駆けつけて下さった大勢の支援者

 東京の服部、西中、長谷川、金日宇夫妻、韓至彦、埼玉の洪さん、群馬の廉数昭夫妻、岐阜の安西玲子、金竜誠さん、静岡の宋一、岡田(半年間)さん、京都の河津聖恵、李元重牧師、李淳明、厳康秀、許牧師、宋基燦、朴錦淑、女性同盟の方々、京都初級・京都第2初・京都中高オモニ会の方々、兵庫の金貴美、李友子、尼崎初中オモニ会、神戸朝高オモニ会の方々、奈良の邵哲珍、岡山の呉信浩、下関の李和淳、徳島の牧師、福岡の文善紀さん、英国人留学生のピーター、在米2世の尹さん、在米の林春植牧師(コンサートを開催し、その収益金50万円を火曜行動にカンパしてくれた。)他多数。
 韓国からは孫美姫、尹美香、金福童、キム・ソンミン、労働組合の方々、坂下氏、チョン・ギヒョン、歌手の洪氏、ヒマンナビ24名、挺対協8名、キム・ジスクさんと労組の方々、韓国民主労組の方々。彼らは横断幕やホンギルトン基金を持ってきてくれ力強いアピールで元気をくれた。



(ソンミヒさん)




(長谷川さんを囲んで)


◇取材や撮影に来た団体や個人

コマプレス(朴思柔・朴敦史)、朝日新聞、毎日新聞、朝鮮新報、月間雑誌イオ、NHK、関テレ、韓国MBS、共同通信、金明俊、安海龍、キム・チョルミン、ウォンソク、中村一成、高賛侑、他からも多数。
◇「火曜行動」の期間に亡くなった教育関係の方々
宋華鐘、余日花、金学才、玄哲男、李栄汝さん。(心からご冥福をお祈り申し上げます。)

◇「火曜行動」の間、創作された作品の記録(2017年9月12日まで)

 平田アサ子 詩 「”それでも“と”だから“」(1編)ハングル日記(180編)
 金宏城   詩 「氷一粒」(1編)⁂朝高1年生の時
 金愛美   詩 「芙蓉の花よ」〈他4編〉
 許玉汝   詩 「ごめんなさい」〈他24編〉
 金主休   曲 「この坂を上れば」〈他1曲〉
 金和美   曲 「勝利のその日まで」(1曲)
 森本忠記  短歌 (70首)
   *2012年4月17日から2017年11月21日までの火曜行動参加者は
     延べ11,622名、 手渡したビラは延べ107,970枚。
     「火曜行動」1回目から270回目までの統計です。

■「諦めない、勝利の日まで!」
 最後になるが、丹羽弁護団団長を始め、この間、無償化裁判や補助金裁判を勝利に導くため常に尽力くださった弁護団の先生方に心から感謝を述べたい。又、李昌受,姜賢、玄順愛さんはじめ、黙々と尽力くださった全ての団体の専従の方々に敬意を表したい。

 長くなること自体が良いことではないが、5年半もの間「火曜行動」に毎週参加しながら胸に込み上げてきた疑問の1つは、なぜ日本の友人たちがこんなにも長期間にわたって共に行動しているのかということだった。日本の方々は「朝鮮学校の問題は私達自身の問題だ」、「朝鮮の子どもたちに対する政府の態度は日本の民主主義のバロメータ―だ」といつもおっしゃる。そして朝鮮の子どもたちのために涙を流しながら訴え続けて下さっている。決して誰にでもできることではない。人間としていかに生きることが誇り高い生き方なのかを知っている人だけが、このように考え行動できるのだと思う。

 長老の梁鳳順さんはいつもおっしゃる。「私はここに来るまで日本の方々がこんなにも一生懸命共に闘っていることを知らなかった。本当に感激で一杯だ。いくら老いても当事者の私たちがもっと頑張らなくてどうする。」と。私も心からそう思う。

 日本政府は高校無償化から朝鮮学校だけを除外したが、私たちの揺るぎない同志愛を決して除外することはできない。すでに私たちは民族の違いや宗教の違い、所属団体の違いをはるかに超え、人間の尊厳を取り戻すための闘いを共に継続しているのだ。
 
私自身「火曜行動」への参加が、もしも義務感であったり、強制されたものであったなら、こんなにも長い間続けることはできなかったと思う。暑い日も寒い日も熱のある日も膝が痛い日も、この日だけは行かなければと思ったのは、「ウリハッキョがあったから私の人生があった」という想い、「もしもウリハッキョがなかったなら、私はどんな人生を送ったか分からない」という想いからだった。

 2010年3月に定年退職し、これからは老後をゆっくり楽しもうかなぁと思っていた私が、7年の間、現役の時よりも忙しくなり、方々走り回ったのは想定外のことだったが、この7年間本当に貴重な体験をさせていただいた。

 元来私は日本語で詩やエッセーを書いたりする機会がほとんどなかったのだが、日本政府の許せない行為を目のあたりにし、「日本の方々に訴えるためには日本語で書くしかない」という思いでペンを走らせてきた。

 『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』に掲載するため、初めて日本語で書いた詩「ふるさと」。私はこの詩の中で、戦後間もないころ知る人一人いない青森の片田舎で生まれ、引っ越しを繰り返しながら根無し草のように生きていた自分が、ウリハッキョに通う中で自分の国の言葉や歴史を学び、自分の国に対する自負心を持ち、人間の尊厳を取り戻したことについて書いた。私が通い、子どもたちが育ち、孫たちが今日も通うウリハッキョは誰も奪うことのできない心のふるさとなのだと。

 その想いが全ての行動の始まりだったと思う。私はもうすぐ古希を迎えるが、私の子どもや愛しい孫たちは、この国でこれからも暮らしていくことだろう。祖国の分断70数年はあまりにも長すぎた。考えれば考えるほど、今のこの民族差別と偏見に満ちた状態をそのまま後世に残すわけにはいかないと思う。

 朝日連帯のこの力を誰も揺るがすことはできない。諦めたときが終わりの日であることを参加者はみんな知っている。どんな困難が待ち受けようとも、勝利のその日まで私たちは、私は、立ち続ける!







1月30日、279回目の「火曜行動」です。

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寒い寒い火曜日です。



今日頑張ってくれた留学生同盟の三人娘です(^ ^)











15分前に到着してしまいました、さすが誰もいませんでしたが、12時5分前一人二人と集まり始めました(^ ^)




今日のレポーターはハルモニ会の横道さんです。写真撮影の松尾さんは今辺野古に行ってらっしゃるので、今日はニョニョが走り回りますね。




金栄子さん、一番乗りです。





長崎さんの第一声が始まりました。

☆長崎さん

朝鮮学校の子ども達が自分で責任を負えない外交問題や政治的なことで、学ぶ権利を奪われようとしています。
これは私達がここに立って訴えるまでもなく、いじめの最たるものです。

「高校無償化」からの排除に対して訴えた裁判で、昨年7月28日全国で唯一、大阪地裁で勝利しました。
民族教育を保障するという、国際基準や憲法に照らして当然の判決ではありましたが、当日、白いチマチョゴリの制服で参加した朝高生は感激で抱き合い、嬉しい涙でした。

残念ですが国は控訴しました。


今日は韓国の方が見学に見えていますが、韓国では朝鮮学校のことをご存じない方々も多いです。
そんななかでも、韓国で応援して下さる方々が火曜行動に参加してくださったり、カンパもいただいています。


平昌オリンピックで韓国と共和国の統一チームが誕生します。素直に評価したいと思います。
日本では、仲良くしようとしている足を引っぱり、問題あるかのような、それを煽るような報道ばかりで残念でなりません。
朝鮮がなぜ分断されたのか。分断の中でどれほど苦しんできたのか。日本にまるで責任が無いかの様な報道ばかりです。

今日は若いオモニも参加されています。アピールをお願いします。レポートは全て横道さんです。)







森本さんも松尾さんご夫妻も出張中なのでちょっぴり寂しい「火曜バンド」です。



姜さん、南さん、朴さん!





常時参加者のエミさん






つじさんもお元気です。





我らが平田さん❣️





斎藤さーん❣️珍しいツーショットです、クッスンさーん❣️




城北のソさん!




希望の星の申さん!





いつもお元気な長崎さん!





イケメン三銃士健在です。この頃は熟女の田中直子さんがいつも一緒ですね(^ ^)





呉さんもこの頃、火曜日には必ずおられますね。





館山さんの奥様はいつもシャキッとしていらっしゃいます。





「火曜行動」が始まってから結婚し二児の母になった金香姫さんがアピールされました。

☆若いオモニ

アンニョンハセヨ
大阪府庁で働いている方々、こんにちは。

私は2年前、府庁の裏口で松井知事から、私の愛娘には学ぶ権利がない、と言われました。
「この子に学ぶ権利はないのですか?」と訴えた私に松井知事は「ない!」と言われました。
覚えていますか?


今冬の平昌オリンピック、アイスホッケーの南北合同チームについて、テレビをつければ、キャスターやコメンテーターが悪い事のように言っています。
どうして素直に喜べないのですか? 隣の人がケンカして嬉しいですか?
私は仲良くすることを素直に喜びたいと思います。私達は明日でも統一してほしいと思っています。


2年後には日本でも平和のオリンピックがあると言うのに、今も朝鮮学校を差別しています。
日本の子どもも、朝鮮学校の子どもも、同じ将来、未来があるのです。
あなたたちは、目の前でこけている子に先ず「何人や」と聞いてから起こすのですか?
NHK教育テレビを見ていると、「みんな違って みんないい」違いを認めあい共生することの大切さを、日本のテレビが教えてくれます。


なのに、朝鮮学校だけ許せない。と常に差別しています。
私の子どもたちは学べないのですか?
朝鮮学校で母国の言葉、文化、歴史、自分のことを学ぶことで、日本の文化や歴史も理解できるのです。

大阪府・市の補助金再開を願っています。直ちに再開してください。




☆長崎さん

オモニの「私の子どもに学ぶ権利はないのですか?」という質問に、松井知事が「ない!」と言ったことに対し、私たちは何度となく知事に申し入れをしました。しかし「差別はしていない」と言うばかりで、何ら確たる返答はありませんでした。


祖父祖母の代からなぜ日本で暮らしているのか、朝鮮学校が存続している意味を理解していただきたいと思います。
そしてありのままの朝鮮学校を見てください。
今日お配りしているビラには、これから各学校で行われる芸術祭の案内を載せています。
マスコミの共和国パッシングなど、暗い嵐の中ですが、子どもたちは明るく伸び伸び学んでいます。発表される芸術も素晴らしく、大変レベルが高いです。

ぜひ一度、朝鮮学校を訪ねてください。


今沖縄の辺野古では100台ものブルトーザーが、寒い中座り込みをしている人々に近づいてきています。
森友問題で「妻が関与していたら、国会議員を止める」とまで国会で言っていた安倍総理は、次々証拠が出て来てもガンとして受け付けません。

認可した松井知事は、役人の不手際だと責任転嫁で逃げています。
籠池夫妻を6ケ月も拘置所に閉じ込めたままです。
松井知事は森友学園を認可した同じ年に朝鮮学校補助金を打ち切りました。このことはコインの表と裏なのです。


知らないことは差別に繋がります。
大阪府職員のみなさんは誇りを持って、差別を無くすために取り組んでいただきたい。






高さんじゃないですか?




歌舞団の歌姫がいます。






韓国から観光に来た方々五人がみんなにお話を聞いております。





「1パーセントの底力」南大阪の伊関さんもアピールです。

☆伊関さん

「1%の力でハッキョを支える会」の伊関です。
日本人のサラリーマンの私が、なぜハッキョを支える会の活動をしているかというと、それは「差別や排除の先に未来は無い」と考えるからです。

会社の仕事上、大阪万博に関心がありますが、30年近く支給してき補助金を打ち切る大阪人権状況は、国際的に恥ずかしいことです。

万博サポーターの一人として訴えます。

松井知事、あなたは間違っている。
今はグローバルな世界基準に合わせないと通らない。内政問題では通用しない時代です。
今の大阪は落第点を言わざるを得ない。世界基準を満たす大阪であるべきです。

差別なき「無償化」の適用と、補助金支給再開を、松井知事!
よろしくお願いします。







韓国から観光で来られた方のうち女性が、会計担当の大村さんに「是非頑張って下さい」と言いながら賛助金を手渡されました、有難うございます。




今からまた他に行かれるそうで、頑張れコールを、残して去って行かれました。



もうお馴染みですね。kcc会館の李さんです。いつも自転車で来られています。













留学同の若者たち頑張っています。







クッスンさん登場です、愛のキャンディコマッスムニダ❣️







井上さん今日もニコニコです。





東成の朴さん、歯切れの良いアピールです。


☆朴ヨンチさん

私もウリハッキョに通う子どもの親なので、こんな寒かったら風邪引かないかな、と心配します。皆さんもそうでしょう。
子どもを守りかばうことは大人の責任です。


しかし朝鮮学校差別を、恰好いいことをしているという論理の大人がいます。
でも、子どもを助ける本当の恰好いい大人もたくさんいます。
12月21日中日新聞に掲載された岐阜朝鮮小中学校の生徒の投稿を紹介したいと思います。


『私は岐阜市の岐阜朝鮮小中級学校の六年生です。5月、学校においしいパンがたくさん届きました。私はうれしさと共に「なんでこんなに多くのパンが届くのだろう」と不思議に思いました。
ンは岐阜県内に住む七十代半ばの男性からの贈り物でした。沖縄県出身という理由で、かつて差別されたことがあるそうで、苦労する人や親がいない子どもたちに少しでも力になろうと活動しているとのことでした。私たちの学校のことも知り、励ましの意味を込めた
と聞きました。今も定期的にパンは届けられています。


 私たちのことを思ってくれる日本人がいることを知って驚きましたが、同時にとても嬉しく思いました。十月末にあった学校のバザーにも日本人がたくさん来てくれました。今後も一人でも多くの日本の皆さんと交流したいです。』


子どもの目は差別する大人も、良い大人も見ています。
「差別する人が多い」と思って大人になるか、「いい人が多い」と思って大人になる方がいいかを考えると、それほど難しい問題ではないのです。

今は大阪府大阪市の本当の姿でしょうか? 日本の子どもも、外の子ども差別しないのが人の行政の役割です。本来の大阪に戻っていただきたいと思います。









夫さんのお姿も見えますね。










田中直子さんもアピールです。


☆田中さん

先週1月26日、森友問題の院内集会に参加しました。国税庁前で佐川国税庁長官糾弾の集会の後、文科省前の金曜行動に参加しました。

凍てつく、氷も張る、雪もちらつく中、歌をうたいアピールをしておられました。
胸が熱くなりました。

今日は『日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク』から行事を紹介させてください。

●明日1月31日(水)18時30分~ ドーンセンター
 『平和の少女像にこめた思い』
韓国から少女像製作者のご夫妻を迎えてお話をしていただきます。

●2月3日(土)13時30分~ PLP会館
『宋神道さんを忘れない』
昨年12月に亡くなられたシンドさんの追悼と共に、二度と戦をしてはいけないというシンドさんの意思を引き継ぐ覚悟を確認する集会にしたいと考えています。


●2月4日(日)14時~  すてっぷホール(豊中市 豊中駅前)
『沖縄で出会った「慰安婦」』川田文子さん講演会
沖縄に取り残された「慰安婦」ペポンギさんの聞き取りをされた川田さんにお話ししていただきます。

立続けに集会が続いています。この内、一つでも参加いただければ嬉しいです。



☆長崎さん

大阪市吉村市長はサンフランシスコ市の「慰安婦」記念碑ことで、サンフランシスコ市との姉妹都市を解消すると言っていますが、本当に恥ずかしいことです。

日本軍「慰安婦」だった、金福童(キムボクトン)ハルモニと韓国挺対協のユンミヒャンさんは火曜行動に二度参加してくださいました。
ボクトンハルモニは、朝鮮学校の子どもたちに鉛筆をたくさん寄付してくださいました。

それでは最後に、歌姫といっしょに元気に歌いましょう!








最後の歌は「勝利のその日まで」です、歌舞団の歌姫が音頭を取ってくれました。この歌を作曲された方です。作詞はニョニョがさせていただきました。











駐輪場に向かう前に携帯が固まってしまいました。留学同三人娘もエミさんが送ってくれました。


来週もスタッフ力を合わせてレポートさせていただきますね。最後の日まで頑張りましょう!






「ニョニョのひとりごと」を始めてから2222目の日です^ - ^

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2012年1月5日にブログ「ニョニョのひとりごと」を開設してから遂に2,222日目を迎えました。夢のようです^ - ^




この間に本当にいろんな方と巡り合い、いろんな貴重な体験をし、沢山の愛と声援をいただきました。













































































































































































































































































これからもぼつぼつ更新続けていきますね。応援お願いいたします。











2月6日、280回目の「火曜行動」と口演大会優秀作品少々

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耳がちぎれるぐらい寒い日です、今日は朝高オモニ会や南大阪、和歌山のオモニたちも大勢参加されました。














今日のレポーターは春母(ハルモニ)会の木村さんです。写真撮影は松尾さんが中心になり長崎さん、くっすんさんも送ってくださいました。




長崎さんの力強いアピールが始まりました。

☆長崎さん

2月14日には大阪高裁で公判があります。これは、7月28日の大阪地裁判決の控訴審です。裁判は午後3時からですが、抽選は午後2時から2時10分までのたった10分間しかありませんので注意してください。
3月20日の判決も同じ時間帯です。

日曜日の沖縄名護市での市長選挙には、悔しい思いをしました。この場に来ている方々の中にも同じように心を痛めている方もいるでしょう。自民候補者が勝ったとたん、今まで止めていた補助金を出すというのは、露骨なやり方です。自分のやり方に従えば金をやる、いい思いをさせてやるという態度です。辺野古新基地は国策としてなされており、どうせ力の強いものが勝つというあきらめが民主主義を壊すのです。しかし、現地はくじけていません。市長選の後も全国から90人以上が集まって座り込みがおこなわれました。

今日は朝鮮高級学校のオモニ会からオモニたちが来られています。
現在、子どもの貧困が政治の課題としてはっきりと掲げられています。幼児教育への支援が始まり、大阪市でも塾代の支援が行われています。しかし、朝鮮学校だけは幼児教育の「無償化」からも排除されるのはどういうわけでしょう。

子育て世代への税金の減免制度もなくなり、義務ばかりが増え、権利が奪われています。
「これが税金の使い道を正しく」ということなのでしょうか。

7月28日の判決のことを思い出します。国連からは何度も「特別の配慮が必要」という勧告が出ています。当然のことが

現在、大阪万博誘致に向けて様々な宣伝がなされています。この大阪城にはアジアからの観光客も多く、その方々にとっては、この火曜日行動を見てどう思われるでしょう。万博もオリンピックも平和の祭典です。それなのに、足下で差別があるのはまさに大阪の汚点ではないでしょうか。一日も早く補助金を復活してほしいものです。

配っているチラシには朝鮮学校のありのままの姿を知ってほしいという願いから、学芸会や芸術発表会を掲載しています。マスコミで流されている姿との違いを是非見てください。(今日のレポートは全て木村さんです)






カンさん凄い格好ですが、そのぐらい寒いのです。





火曜バンド頼もしいです‼️
















朴さん、今日赤ちゃんは⁈





帽子が似合います、我らが平田さん





おお、留学生同盟のマドンナたち、今日もきたね。








イケメン二銃士と美女二人、イケメン中山氏は口演大会に来られていました^_^







横道さん、頑張ってますね。




スネさんにスンヒさん!














吉美会長!




おっと笑顔良しの金さん、






李さん、寒そう~





方さん!







香代さんがアピールします。

☆オモニ(大阪朝高)


私は今、大阪朝高に4人目の子どもを通わせています。
次女が朝高に通っていた2010年に、橋下が朝高を訪ねました。その時の「いい学校」との評価に、次女も喜んでいました。ところが、そのすぐあとに、大阪府は補助金をストップしてしまいました。その翌年に息子が入学し、2017年には4人目の子どもが入学しました。しかし、どの子どもにも「無償化」は適用除外のままです。

もうじき控訴審があります。この裁判の判決を見守り、お力添えをお願いします。





長崎さんが繋ぎます。

☆長崎さん


橋下の話が出ましたが、その時、生野朝鮮初級学校にも来ました。子どもたちは花束を持って出迎え、「ウリハッキョの先生になりたい」と将来の夢を語る生徒に「すばらしいことだね」と声をかけ、「自分はラガーマン」とも言いました。


ところが、その晩のニュースでは、肖像画があるとことをもって、補助金を切ったとの報道がなされました。相手の頭を土足で踏みつける行為です。









レポーターの木村さん、手がかじかんでるのに頑張ってメモを取ってくださっています。







オモニ会の梁さん!アピールです。

☆オモニ(大阪朝高)

私はウリハッキョに2人の子どもを通わせてきました。小学校までは地域の学童に行っており、そこで朝鮮学校の宿題を見た先生が日本の学校よりレベルが高くてびっくりしたと言っていました。そんな学校に通う子どもたちの学ぶ権利を大切にしてください。

以前勤めていた病院の先生が、7月28日の「無償化」裁判の判決のことを知って一緒に喜んでくれました。普通の一般市民の方です。大阪府は行政として子どもたちの学ぶ権利を認めてください。






奈良から来られた朴さんもアピールです。

☆アボジ(奈良)

私は日本の学校に通っていましたが、子どもは朝鮮学校に通わせたいとずっと思っていました。それで奈良朝鮮学校幼稚班に通わせようと願書を取り寄せました。しかし、いざ、願書を書こうとすると勇気がいりました。こんなことで勇気がいるというのはおかしなことです。


親戚には誰も朝鮮学校で学んだ人がおらず、反対する人もいます。しかし、このように家族が分断してしまうのは、差別・分断政策を日本政府がとってきたからです。日本政府が在日朝鮮人を分断してきたのです。









オモニたちのアピールが続いています。

☆オモニ(和歌山より参加された)

今日の和歌山は大雪で真っ白です。子どもたちは一生懸命学んでいます。子どもたちの明るい未来のため、私たちも必死です。支援者の方々にも感謝をしています。







仲間たち‼️松尾さんも‼️











若いオモニのアピール


☆オモニ(和歌山より)

7年近くなされている火曜行動なのに、私が参加したのはこれでまだ2回目です。この行動が日本の支援者からスタートしたのも大きなことです。一方で差別をしてはならない人たちが差別をしています。無関心の人たちも大きな問題です。

名護市長選は私もショックでした。テレビのインタビューでは「あきらめている」といった発言がありました。私たちもそうなるよう追い込まれていますが、絶対にやめません。日本は、私たちの生活基盤です。その日本の民主主義は私たちにとっても大切です。
みなさん、たくさん関心を持ってください。

☆オモニ


奈良朝鮮学校といえば、先日、前川さんが講演に来られました。税金を払っているかどうかには関係なく、人権は守られるべきという話もありました。私たち朝鮮学校の保護者はちゃんと税金のを払っており、この大阪府庁の建て替え工事にも、日本の子どもたちの教育費にも使われています。朝鮮学校の子どもたちにも還元されるよう、切に願います。










国際色豊かな差し入れです^_^






















ハルモニ会の陶山さんもアピールです。

☆陶山さん

全ての子どもたちに教育を保障するのは行政の責任です。
私たちはハギハッキョやお正月などの行事を通じて民族文化の交流をしてきました。1月21日には守口でワールドクラスの催しが行われました。


1月28日には、「知的障害児を普通高校へ」という保護者の集まりに、前川さんが講演に来られました。前川さんは、大阪の取り組みを先進的だとずいぶん高く評価していましたが、参加者の中から、橋下が知事になってからはどんどん後退してきたという意見が出されました。前川さんは、多数決=民主主義ではないという話もされました。たとえ国会で南京大虐殺がないと否定されても、あったことはあったことなのだと。


大阪府庁の皆さん、今からでも遅くありません。声を上げましょう。私たちの前を通り過ぎながら「ごくろうさん」と小さな声で言っていく人もいます。私たちも声を上げ続けます。





☆申さん(和歌山)

「行動する良心となれ。行動しない良心は悪の味方となる」という言葉があります。
ビラを断るときに「すみません」と言っていく人は、いったい何に謝っているのでしょう?
無関心が差別を作っています。

私の後輩たちが「お姉ちゃんは私たちのヒーロー」と言ってくれます。でも、それなら、あなた方は悪者ですか?そうではないでしょう。どうか、ビラを受け取ってください。








最後の歌です。カンさんの頭を見て笑ってしまいましたがそれぐらい今日はさむいのですあ。





最後の歌は勿論「勝利のその日まで」








駐輪場に集まり申し送りです。






















元留学生同盟の仲間たち


同じ時間、石橋の池田市民文化会館アゼリアホールでは西日本朝鮮学生口演大会が行われておりました。

私は朝から生徒たちと共にこちらに参加しておりましたが、ハルモニ会の皆さんのご協力で火曜行動のFB投稿及びプログ投稿をすることができました、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。










6.神戸朝高の芸術宣伝




5.東大阪中の英語暗誦






4.大阪朝高の三人才談







3.伊丹初級のお話





2.大阪朝高の詩の朗誦






1.大阪朝高の教科書朗読


優秀作品発表会には6演目が選ばれました。







来週も頑張りましょう‼️

大阪福島初級の楽しい学芸会 2018.2.12

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今回で何回観たでしょうか?大阪福島の学芸会を、見るたびに感動があります。大阪で1番小さな学校‼️でもガッツがあります、愛に溢れた学校です‼️




第1部です。

1. 器楽合奏











司会者 一年生







2. 幼稚班のリズム体操























3、重唱 高学年サッカー部















アンコールに応えて民謡


4.演劇 フンブとノルブ































5.楽器合奏 幼稚班



















6.独唱 我らを見よ






7.舞踊 未来へ
ウリハッキョの歴史を語る玄関





















2部


8、歌とお話 君ならできる 幼稚班










9.アフレコ 私たちはトライリンガル











10. 踊り 楽しいキャンプ 低学年





























11. 独唱 風よ吹け




12. 演劇 70周年に向かって 6年生























13. 漫才 私たちはウリマルレンジャー







14. 合唱とフィナーレ



ドラエモンの歌 可愛い‼️





タケコブター





オンマ、聞いてね(歌を聞きながら泣きました)



日本で生まれ育った子供達がウリハッキョに通いながら民族の誇りを胸に日々成長しています。

「オンマ、なぜ祖国は分断されているの?」と聞きながらコリアンとして成長していく喜びを込めて歌います と、パンフレットに書いてありました。

今回のすべての歌は在日の作家、作曲家たちが作った歌を歌っていました、それがとても子供達の感情にあっていて尚良かったと思いました。^_^





最後は校歌です。







二十五人が一人二役どころか三役も五役もやり遂げました。無駄な時間など少しもなく、失敗もほとんど無く、先生と生徒が一丸となった素晴らしい学芸会でした。

歌も踊りも楽器演奏も素晴らしい‼️

何よりも全員のウリマルがとても聞きやすくハキハキしていて感動しました、どの学年も素晴らしかったです、来年も行きますね^_^






2月13日、281回目の「火曜行動」です。

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風が冷たいです。でもみんな燃えています。








火曜バンドの古賀さんが作ってこられました。





横断幕も風がきついので踏ん張らなければ飛んで行きます。





今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。





写真撮影は火曜バンドの松尾さんの協力です。寒いですが、今日もよろしくお願いいたします。







早くから来られた李香代さんのアボニムです。入口で積極的にビラを配られました。昨日お二人目の曾孫さんが生まれたそうです。おめでとうございます。80才とは思えぬお元気さです。初めて来られました!








長崎さんの第一声です。

*長崎さん

2012年4月17日からはじめた火曜行動は281回目になります。1日も早い解決を願っています。


昨年7月28日には、朝鮮学校にも無償化を適用するよう命じる画期的というか、当たり前の判決がありました。高校無償化は、どの子どもにも教育の機会均等を保障するためにできた。なぜ日本に住まざるをえなくなったか、戦後、朝鮮学校がうけた苦難の歴史から、総連が関わるのは当然の経緯。民族のアイデェンティテーを育む教育である。と判決は述べた。判決は闘っている全国の人達に勇気を与えた。


国は控訴してきた。その裁判が明日、2月14日です。第2回口頭弁論が15時からあります。14時までに裁判所に集まってください。多くの人がこの裁判に思いを寄せている、参加してくれるよう周りの人に伝えてください。


2月は、各朝鮮学校で学芸会が行われます。

2月18日は生野初級、北大阪初中級、南大阪初級です。2月23日は東大阪中級です。2月25日は東大阪初級、城北初級、中大阪初級です。今お配りしているビラに書いてあります。ぜひ一度見に来て頂きたいなと思っています。


今、韓国では平昌オリンピックが行われています。2月9日の開会式の日、生野のKCC会館で、統一旗をもって南北合同チームが入場するのを一緒に見て楽しく過ごしました。


戦争ではなく平和、しかし日本政府がしていることは残念としか言えません。積極的に対話の方向をすすめることなく、南北分断をすすめるような姿勢でした。


平昌まで行った在日の女性が、統一を願う歌を歌って、それが報道されました。韓国から応援にきてくれた人たちは皆、在日の人達は統一の要になると言っていました。在日の方は北・南を祖国としている。北、南の違いを懸け橋として繋いでいくという希望を持っています。


日本で差別を受けているのに、朝鮮学校の子ども達はどうして輝いているのか。自分の民族の言葉・文化・歴史を学び、ありのままの自分でいいんだとほこりを持てているからでしょう。

私の原点は在日の子ども達が多くいた生野の保育園で働いていた時の経験です。その先に朝鮮学校がありました。

日本政府のやっていることは、違いを認めて生きるのではなく、在日として生きるのでなく、早く日本人になりなさいというやり方です。

大阪は在日コリアンが多く住むまちとして、大阪の誇りとして補助金を出してきました。橋下はそれを止めました。職員の中には胸を痛めておられる方も、知らんふりの方もおられます。

ナチス時代、アンナハーレントは上からの命令のままだけで生きることを“凡庸の悪”といいました。そのような風潮が今、起きてきていないか心配です。

(今日のレポートは全て平田さんです。)
























皆さん積極的です。

今日はいつもよりビラを取ってくださる方が多いように感じました。














カンさんのアピールです。

*姜国際部長


寒いですね。明日からは少し暖かくなるようです。

嬉しい便りも届いています。平昌オリンピックは平和の祭典、朝鮮民族にとっては統一の祭典だったと思います。開会式で入場のトリは南北の統一の選手達でした。涙なしに見れない感動でした。

会場のみんなもスタンディングオペレーションをしてくれていました。しかし、貴賓席の2人だけが座ったままでした。ペンス副大統領、安倍首相でした。外国に招かれて非礼でもあります。


今回、喜ばしいことは、数百人の色々な人を送ったこと。三池淵楽団が祝賀の公演を行って、北・南、誰もが知っている歌を演奏した。在日の同胞も駆けつけた。同じ民族、心が通じると言っていた。温かい心で見守りたい。


ラグビーの強豪校として知られた大阪朝鮮高級学校は、部員は27~8人と減りましたが、今年、新人大会で見事優勝しました。近畿大会をめざしています。

力の源はなにか。自分達に誇りをもって、同胞を大事に自分達が守っていくという気持ちです。

それを表わしているのが、芸術発表会です。キャチフレーズで“来て、見て、知って”ということで、催しを紹介していますが、とにかく一度、見てもらいたい。


もう一つ訴えたい。またぞろ、都構想が出てきている。在日は選挙権がない。立場から、前の市、府が統一かということにあまり関心を持たずに来た。今回、この都構想のため住民投票するのに30数億のお金が投入されると聞いた。

2025年の万博誘致を一生懸命やっている。万国のお客さんを呼んでおいて、大阪の在日にたいしては、税金をとっておいて、学校への補助金すら打ち切る。足元の外国人政策をきちんとやるべきだ。


足元をしっかり見なおして南北、東アジア、世界の平和をめざすオリンピックに臨んでほしい。







1番早く来られた保護者のオンマです。
























今日はなんと重量級のイケメン四銃士ですね。^_^





アギさんも一緒に





歌舞団の歌姫も張り切ってビラを配っています^_^













長崎さんが繋がれます。




井上さん、昨日もお疲れ様でした。





宝塚の友人が送って下さった写真です。








火曜バンドの森本さんのアピールです。

*森本さん

オリンピックでの安倍首相の振る舞い、はずかしい。

ソウルの「慰安婦」像のところで水曜集会が開かれています。

日本の首相はここに来て、献花する、謝罪する、これこそ解決の方向だと思う。朝鮮半島の平和、アジア、世界の平和をすすめる方向につながる。

みなさん、力強く頑張りましょう。


*「どこよりも雪のソウルは最高と土産話に力が入る」忠紀


 *「カルビタン湯気立ちのぼる窓向こうソウルの街に白き雪降る」忠紀



 *「得も言えぬ美しき人に会いしごとソウルの街の雪にときめく」忠紀


 *「在日の多くの友と共にいて平昌五輪はかくも親しき」忠紀











寒風吹き荒れる中、一時間横断幕を持ち続け、演奏を続けるのも大変なことです。本当におつかれさまです。





長崎さんの締めのお話です。








みんな一緒に最後の歌です。「勝利のその日まで!」




歌姫ー李恵子さんが音頭を取ってくれました!












駐輪場で明日3時から行われる裁判傍聴についての説明がありました。





最後にみんなで広島の皆さんに連帯する「ファィティーン‼️」の動画を撮りました。

明日、2時に大阪地方裁判所でお会いしましょう!


2月20日、282回目の「火曜行動」です。

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寒さをそんなに感じない結構穏やかな火曜でした。



今日はオモニ会の皆さんが大活躍の日でした。





朝、友人から送られてきた神戸新聞への投稿記事を見て凄く元気をいただいて府庁前に向かいました。




今日は長崎さんが出張なのでみんなで助け合いながら進めていきました。



・282回目の火曜行動です。今日も遠く奈良高田からも川西からも多くの方が参加してくださっています。


初めにカンヒョンさんにアピールをお願いしました。、

・春の来ない冬はない。夜明けの来ない闇はない。そのような信念を持って毎週毎週ここにきています。

テレビ・新聞は平昌オリンピック一色です。羽生さん素晴らしいですね。スピードスケートも素晴らしい結果を出しています。

小平さんと韓国の銀メダルの李相花さんと、試合後駆け寄って抱き合ってよく頑張ったと声を掛け合った、美しい光景が見られました。

全力で戦ったものが味わえるそういうものを確認した瞬間ではなかったか。このシーンを見ながら、日本と朝鮮もいつか必ず分かり合える日が来るのではないかと思っています。

オリンピックは平和の祭典、特に今回の平昌オリンピックは平和と統一の祭典と思っています。

残念ながらこれといった結果は残していないけど、フィギアのペアで最高を更新したそうです。

朝鮮のほうから応援団も来ていますが、まず南北が一つになる、そこに海外からも同胞たちも一つになる瞬間、各競技場ごとにみられるという、素晴らしい感動的なシーンが繰り広げられています。応援団は、異口同音に「我々は一つだ。民族は一つだ」と国内に世界にアピールしています。

それを好ましく思わない外国勢力は、あれやこれや口実をつけて南北の  東北アジアの平和の弊害になるかのようなことを言っている。でも真実は一つです。

外勢によって引き裂かれた民族が、自分たちが分かれたくて分かれたのではない、外勢の圧力によって分かれた民族がまた一つになるのは当然の願いです。平昌オリンピックは平和と統一の祭典となっているのです。


2月14日に高校無償化の高等裁判第2回目がありました。もう結審になるかと思いきや、もう1回期日を設けるとなりました。

何回しようが我々は勝つまで闘いを続ける信念です。

平昌オリンピックで南北がひとつになるという中で、国際的理解が成し遂げられる希望をもってこの闘いも続けていきたい。さらに東京オリンピックや大阪万博も世界は一つ、世界の国からこんにちはという笑顔で迎えるような、お互いが祝ってあげられるようなイベントにすべきだと思います。


当然の権利を行使する信念と確信がわいてきます。

今配っているビラの裏面に学芸会の案内が載っています。朝鮮学校に行ったことがない人、敷居が高いと思っておられる方、ぜひ一度朝鮮学校を覗いててください。

良くも悪くも関心をもって、子どもたちの様子を見てください。どなたでもウエルカムです。来て、見て、知ってください。必ず新しい発見があるはずです。(今日のレポートは全て陶山さんです。)










今日のレポーターはハルモニ会の陶山さん、写真撮影は松尾さんです^_^





続々とオモニ会の方々が集まりビラを配られていました。










火曜バンドの皆さん、いつもと変わらずお元気です‼️

ニョニョさん


・初級部と幼稚班に孫が4人いるので、見守り隊で学校まで一緒に行っていますが、近所の方が「行ってらっしゃい」「今日もがんばりや」と皆さん応援してくださっています。胸が熱くなります。

なのに府庁では今も民族差別をしています。悲しく思います。教育権というのは当たり前のことなのです。特に施してもらうものではありません。府庁で働いている皆さん、心開いて私たちの訴えに耳を傾けていただけたらありがたいと思います。








大和高田から参加されている森本さんもアピールです。

奈良高田から森本さん

・アンニョンハセヨ。今日282回目。なかなか思いが伝わらない苦しみもあります。

奈良に朝鮮学校があるというのを最近まで知りませんでした。耳成山のふもとにあります。知らなかったのが恥ずかしい。周囲の人に聞いても知らない人が多い。2011年の震災以後知った。

朝鮮学校が日本社会でどのようにされているかも知らなかった。朝鮮学校、在日韓国・朝鮮人について知らなかった。高校無償化問題もなかなか進まない。われわれの願いもなかなか伝わらない。だから少しでも知ってほしいと思って、府庁前で訴えたり書き物で訴えたりしています。


今日は芸術発表会について。初め小学生が芸術?と思った。芸術というのは雲の上のものと思っていた。芸術を理解する、特別の才能を持った人と思っていた。

城北ハッキョの芸術発表会を3年前に見たとき感動した。初めに開会のあいさつに2人の男の子が出てきただけで感動した。

いろいろなパフォーマンスを見て、その背後にある感動させるものが芸術だと思った。感動する機会を持つ朝鮮学校の教育に感動しました。

そういう学校を知らない、知らないどころか差別している、ましてや政府・行政はつぶそうとしている。

僕は朝鮮学校は素晴らしい学校教育をやっておられると実感しました。だからぜひともこの芸術発表会を見てほしい。そして感動の涙を流していただけたら素晴らしいことだと思います。













美女軍団‼️








先日文科省前での金曜行動に参加し力強いアピールをされた金香姫さんがその報告を兼ねてアピールしました、母は強しです^_^

・2月9日、東京の文科省前で朝鮮大学の学生中心に金曜行動をしていますが、そちらに参加してきました。

むちゃくちゃ寒い夕方、4時から5時まで、授業を終えて、またバイトを削って朝鮮大学の学生、その日は東京の朝鮮学校の中・高生も参加してオモニもたくさん参加していました。初めてで緊張していたのですが、途中すごい気持ちがこみ上げてきて、大きな声で叫んできました。再現させてもらいます。

(大きな声で)「いい加減にしいや!!」


今この瞬間、朝鮮学校の子どもたちと日本の学校の子どもたちは、勝手な大人の考えで差別されて、学ぶ権利がある子とない子がいます。

朝鮮高校の無償化排除と朝鮮学校の補助金カットは、朝鮮学校に通う子供や親の問題ではなくて、今ここにいる日本人の問題だと思っています。

この日本で日本人が朝鮮人を差別してる、それが朝鮮学校への補助金カット、高校無償化除外です。

国際社会と言ってるけど、今日本は人間を差別しています。私たちはお金が欲しいのではない。朝鮮学校は子どもたちが学ぶ、れっきとした学ぶ場であって、安全な場所、日本が認める民族学校だと認めてほしい、それが私たちの願いで、私たちはその権利を得るために闘ってます。

今日もチラシを配りながら、身体の大きな職員の方が、手をグーに握って力を込めて、私が「お願いします」と差し出したチラシに胸からぶつかって受け取らず、目の前を去っていきました。

寒くて手を強く握っているのか、それとも私たちを差別する気持ちが強くて手を強く握っているのかわかりません。温かい今日もポケットに手をいれてチラシ1枚も受け取ってくれません。

私は横にいる日本人を憎いと思いたくないです。隣に住む日本の人といつも笑顔で、同じ日本の未来に向かって楽しい話をしたいです。


目の前でこけている子どもに「お前は何人や」と聞くのですか?今日本は、目の前にいる子どもに、手を差し伸べる前に「お前は何人や?」と聞いているのと同じです。

何人であれ、手を差し伸べるのが人間の当たり前の行動のはずなのに、今日本は、この大阪は、目の前の子どもに「何人や、朝鮮人だったら助けられへんなあ」。

朝鮮学校に通う者には助ける手を差し伸べない。目の前の子どもを殺しているのと同じです。子どもが学べないのは子どもの将来を与えない、子どもの未来を生きていけなくすること、イコール子どもを殺しているのと同じです。

国際社会、これが日本の、大阪のやり方ですか?反論があるならこのチラシ1枚手に取って、一言一句読んでください。意見があるなら話し合いましょう。チラシを読んで朝鮮学校が今何をしているのか、何を願っているのか、私たちが何を求めて立っているのか考えてください。一刻も早く、朝鮮学校、いや、すべての子どもを同じ大きさの愛で包んでください。よろしくお願いします。










初めは二銃士でした。







生野初級のオモニ会の方々がアピールされています。


・生野朝鮮学校に子どもたちを通わせているひとりのオモニです。決して裕福ではありませんが、日本で朝鮮人としてしっかり学んでほしいという思いを込めて、苦しいながらも朝鮮学校に入れています。

7月28日、大阪地方裁判判決が私たちに教えてくれたのは、未来をになう子どもたちを差別してはいけないということ、そして互いの違いを認め合い共生する社会こそが豊かな社会であるということです。

すべての意識ある高校生たちの学びをサポートするため2010年度から始まった高校無償化制度は、家庭の経済環境にかかわらずすべての高校生たちが安心して学ぶ社会を作ることを目的とした素晴らしい制度のはずです。

すべての子どもたちが差別なく学べる社会を目指して活動しています。外交や政治問題を子どもたちの学びの場に持ち込む権利はありません。朝鮮学校で学ぶ子どもたちにも差別なく学ぶ権利の保障を求める私たちの声に耳を傾けてください。そして共生社会を担う子どもたちの未来を一緒に考えましょう。よろしくお願いします。









孫さんも共に





















アピールは続いています。

・オモニ

・いよいよ3月8日には大阪朝高を卒業します。思い起こせば2011年、当時の大阪府橋下知事は生野初級学校訪ねてきて、今ここに立っている高3の子どもたちが6年生の時、橋下知事が頭を撫でて、子どもたちは素晴らしいと称賛したにもかかわらず、記者会見ではあろうことか、朝鮮学校には補助金は出せない、北朝鮮と朝鮮総連と関係のある朝鮮学校に国民の税金を投入することはできない。耳を疑うような記者会見が行われました。

その記者会見を見た当事者の子どもたちがどんな思いで、今まで一生懸命朝鮮学校に通っていたのか。この春卒業する学生たちもその保護者も怒っています。この7年間本当に苦しい思いをしながら、それでも自分たちの民族的自負心、誇りを持ち、勉学にもスポーツにも励み、ほんとにこの日本社会に恥じない、この日本社会に羽ばたいていく、このような子どもたちが育っていることを、親として誇りに思っています。

この子たちは在日3世4世、もう5世も誕生している。日本が国際社会として何年もたっているのに朝鮮学校にだけ補助金支給されない高校無償化適用されないということはほんとに許されないことです。

昨今の交易通路が断たれている中で、私たちもそうです、子どもたちも祖国の未来を描きながら今日も勉学に励み、いつしか日本と朝鮮半島が国交を結び、仲良く国際社会で未来を築いていくそのような人材になるよう、心から願っています。

そのためにも今ある状況が当たり前ではないということを、もう一度、日本の国社会が今の姿を真摯に認めて、朝鮮学校のあるべき姿を、そのまま受け入れて、自国の言葉や意志をしっかり学び、日本の癒しとなっていくよう願っています。

大阪の第1勝訴が必ず次の高裁に並ぶことをねがっています。第1審で判決を下した西田裁判官のような裁判官の方たちがこの日本社会にいらっしゃるということを信じています。

平日のこの時間にここに来て、仕事をして朝鮮学校に子どもたちを送るのはほんとに大変なんです。このような状況を作っているのは国であり大阪府なのです。ともに民族の壁を越えて手を携えて共に生きていける社会を作っていきましょう。

・オモニ

毎週ここに立つのは簡単なことではないです。見ず知らずの人にチラシを配り声をかけるのは簡単なことではないです。

ある男性が「がんばってや」と声をかけてくださいました。その勇気と私たちに対する激励に心が温かくなりました。

目の前に2025年日本万博を関西でというポスターが貼ってあります。万博てなんでしょう?。外国の人たちが日本に集まってへいわの祭典を行い、未来へつなごうとするイベントだと思います。

これを誘致しようとするこの大阪府で、子どもたちの教育に対する差別があってはいけないと思います。世界中の人が大阪を見て、「大阪て大きいこと言ってるけど、朝鮮学校には補助金出してへんねんで。こんな子どもたちに差別してんねんで」と世界に知らしめることはないと思います。

大阪は今外国人がたくさん住んでいます。観光にもたくさん来ています。大阪でどんな人にも温かい街、人情のあるいつも声かけあって育っているのです。なんで朝鮮学校だけが排除されるのか理解できません。大阪が世界に羽ばたくため、目の前にある小さな大きな差別偏見をなくさないといけないと思います。ぜひ声をあげていきましょう。









静岡の李さんが送ってくださったキャンディを配るエミさん。





大阪第4のオモニ会からもアピールがあり歌がありました。



・歌「金曜行動の歌」


自分たちが排除されている学生がこの歌を作り歌っています。

すべての子どもたちに学ぶ権利を保障するのが高校無償化です。学ぶ権利を奪っています。

報われなかった高校生が卒業し、また中学校卒業した子が入ってきます。

私たちは日本社会で生まれ、三大義務を果たし税金も納めています。よく考えてください。日本社会の中でちっぽけな自分の立場だけを守ろうとする無関心がこの大きな問題を起こしているのです。

子どもたちを傷つけないで、人権を守るために戦います。








生野初級のオモニ会の方々がアピールをし歌も歌います。





保護者の方々です。




大村さんもアピールしながら進行もされます。






田中直子さんもアピールをし昔懐かしい「お富さん」の替え歌で森友問題を風刺した歌を歌ってくださいました。

*森友問題闘う田中さん。


先週金曜日、大阪府庁3号館、大阪税務署前で、確定申告初日に、「佐川やめろ」行動をしました。

平日5時、寒い中50人の人が集まって声をあげました。6時ごろに駆けつけた人もいました。本当にみんな怒っています。補助金停止と同じころに出てきた、森友学園、ヘイト学園問題です。補助金と森友、裏表の関係でなされたものです。

お富さんの歌で替え歌を歌います。


無駄な税金32億 かけて終わった都構想
死んだはずだよ都構想 生きているとはお釈迦様でも
知らぬゾンビの都構想 あああ もういらん


籠池逮捕で幕引き図るも 次々出てくる新証拠
記録ないです消しました
ウソつき役人が国税長官 
それじゃ税金払えません あああ 世も末だ













シュプレヒコールと歌「我らの願い」

子どもたちに笑顔をとりもどすまで叫び続けます


・すべての子どもたちに安心して学べる環境を   環境を!
 
・補助金支給を直ちに再開せよ   再開せよ!

・学ぶ権利を奪わないで   再開せよ!

・高校無償化の適用を   適用を! 











大村さんが繋いでくださいます。






最後はみんなに合唱を呼びかける大村さん































最後の歌は「勝利のその日まで」

力が入ります!
























皆さんが色んなイベントの紹介をしてくださいました、私も東中のチラシを配りながら東中の芸術発表会にお越しくださいととPRいたしました。

来週も頑張りましょう!

「私たちのあるべき姿」東中2018.2.23 八尾プリズムホールにて

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東大阪朝鮮中級学校の2017学年度の芸術発表会「私たちのあるべき姿」が、八尾プリズムホールにて去る2月23日午後5時半より8時まで行われました。



写真は家族と友人の南さんが送ってくださいました。


開会前の各学年代表の歓迎のご挨拶




プロローグ 「私たちのあるべき姿」全校生と舞踊部 伴奏は 吹奏楽部 作詞作曲 生徒会委員たち (補作 キム・チャンミョン先生)







2.歌とダンス 「私たちは統一新世代」1.2.3年生選抜 伴奏は吹奏楽部










3.仮装 「平昌オリンピック」 1.2.3年生選抜







(写真が少なくてごめんなさい。)


4.群舞 「未来へ」 舞踊部 今年度優秀作品 金賞受賞作 チョン・ミンファ先生 創作







5.マジックショー 1.2.3年生選抜

(写真は今ありませんが届き次第アップいたします)


6、民族器楽重奏 「はまなす」、「ひばり」 民族器楽部 銀賞受賞作 合奏、独奏は全て金賞



7.芸術アンサンブル 「探そう、私たちのあるべき姿」 1年生選抜 金賞受賞作



























8、男声大合唱 「クンバム(焼栗)タリョン打玲」 指揮 キム・チャンミョン先生、伴奏 吹奏楽部




2部


9.女声大合唱 「ウリハッキョ ウリミレ(私たちの学校 私たちの未来)」指揮 キム・チャンミョン先生、伴奏 吹奏楽部






10.お笑い 「笑点」1.2.3年選抜



客席インタビュー(1年生)









11.吹奏楽部合奏 「サンセの調べを風にのせて」、「隣のトトロ メドレー」今年度優秀作品 金賞受賞作 指揮 コ・イルトク先生




12.演劇 「永遠の姿」三年生出演 リ・ホンウ先生 創作演出  演出補佐 キム・チョリさん。













13.農楽 「オルシグ チョンネ ウリ チャンダン」舞踊部と1.2.3年生選抜



フィナーレ 校歌 「輝け 東大阪朝鮮中級学校」全校生 出演

作詞 許玉汝 作曲 尹忠新(1988、3制定)  三十年間歌い継がれてきました。感無量です。
















余韻に浸る生徒たち











舞台監督 キム・ソンジュン先生、リ・ヘンス先生。 字幕 映像編集 コ・ヒョン先生 ムン・チュナ先生

全ての先生方が全身全霊を尽くし学生たちを指導されました。その過程が感動的でした。大道具、小道具に至るまで生徒たちへの愛と努力が染み込んでいます。


(写真が届き次第補足していきますね^_^)











中大阪の学芸会2017学年度2018.2.25

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2月25日、クレオ大阪東に於いて、中大阪初級の楽しい学芸会が行われました。

毎年水準の高い学芸会を楽しませていただいていますが、今年は特に良かったように思えたのは私だけでしょうか?








可愛い一年生の始まりの挨拶です。





1.合唱 「アッパ、オンマ大好きメドレー」 幼稚班














2.大道芸 「みんなでチャレンジ」 2年生







































3.群舞 「輝かせよう!世界遺産〈訓民正音〉」 舞踊部 今年度金賞受賞 優秀作品























4.重唱 「ヨンチョルの夢」高学年男子 金賞受賞








5.タップダンス 「ちびっこダンサー」一年生





















6.芸術アンサンブル 「中大阪100年に向かって」高学年選抜
























7.手品「中大阪ちびっこマジシャン」幼稚班年少、年中組









































8.合唱「ウリが一番」低学年
















第2部


9.創立70周年記念ダンス「ウリハッキョは、私たちの未来」全校児童、全園児



























10、朗読「十五少年漂流記」6年生 金賞受賞





11.パントマイム「テサンとチソンのパントマイムショー」5年生












12.お話「ことわざ遊び」三年生












13.マーチング「心を一つに」4年生




















































14.演劇「クレヨン五兄弟」幼稚班年長組





























15.歌劇「次は私たちが!」6年生

なんでも器用にこなす六年生たちが歌って踊る素晴らしいミュージカル❣️










のび太君登場





ドラえもん登場











































15.合唱「36を大きな一つに」初級部












16.フィナーレ 「校歌」全校児童、幼稚班



















素晴らしいの一言。36人の初級部生と幼稚班で三時間近く歌って踊って演技してミュージカルまでやってのけるのだから驚き❣️

全ての演目に創立70周年をかがやかせようという意気込みを感じた素晴らしい公演でした❣️中大阪は不滅です❣️

2月27日、283回目の「火曜行動」です。

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爽やかな正午です。




今日は東大阪初級のオモニたちが大活躍でした。














今日のレポーターは、ハルモニ会の横道さん、写真は松尾さんの配信です。



長崎さんのアピールが始まりました。

☆長崎さん

もうすぐ三月。今日は春のような穏やかな日です。
私たちは子ども達が夢と笑顔を取り戻して学んでほしいと、訴え続けています。


横山ノック知事、大田知事の場合は在日コリアンへの差別に対し、反対の立場をはっきりさせていました。
橋下知事が誕生して以来、誇りある大阪府が差別をする大阪になってしまいました。


大阪府・市は子ども達自身ではどうすることも出来ない、国と国との政治的なことで、朝鮮学校の子ども達を差別しています。
大阪市は全国に先駆けてヘイトスピーチ条例を作りました。しかし、率先して差別やヘイトをしているのは、大阪府と市なのです


2月16日「森友学園」問題で大阪国税局前抗議行動に参加しました。
松井知事は、朝鮮学校の補助金を打ち切るという差別行政をした同時期に、一方で安倍首相のお友達だからと「森友学園」には認可を下ろす優遇措置をしました。
この問題はコインの裏表です。


先日は韓国から来られた方々に、生野区の女性フォーラムで朝鮮学校のお話をしました。
そのあと第四初級学校を訪問して、大変感動されました。
韓国に帰ったら、ぜひ紹介したい、架け橋になりたいと言われ、カンパまで集めて下さいました。


また、在日の方で子どもさんを「金剛学園」に送っておられるオモニは、初めて朝鮮学校を訪問して子ども達に接し、金校長先生のお話に感動し、これまでのわだかまりが解けた。本当に訪問してよかったとお話されていました。



☆長崎さん  

2月23日は東大阪中級学校で芸術発表会が催されました。

火曜行動の私たちの姿を舞台で表現されていました。

健気にしかし元気に卒業していく生徒達を見ながら、6年たっても変わっていない状況や、一世の方々の民族教育への熱い思いが交差して、何度も涙しました。


3月20日は補助金控訴審の判決が言い渡されます。昨年1月の地裁不当判決を覆す、勝利判決を心から望み信じています。

当日、16時30分からの報告集会にもぜひ参加してください。

「握りあった手を離さない!」このことを大切にがんばりましょう!






孫さん、連続参加です。




李さんもいつも丁寧に皆さんに声がけしてくださっています。




いつも笑顔の素敵なくっすんさん。









イケメン三銃士健在です。






長崎さーん。


















宋さんのアピールです。

☆オモニ


高級学校に子どもを送る保護者です。

昨年10月21日から、「阪神教育闘争70周年・在日コリアン青年学生たちの街頭宣伝活動」が毎月行われています。


朝高生の娘も参加すると言うので、街頭で立ってアピール、ビラ撒きをするというので、一回目は心配でついて行きました。

親というものは心配になるものです。

子どもを、こういう所に行かせなければならない。そのことを特に日本人はわかってほしいと思います。


この前は、帰ってから話してくれたのですが、酔っ払いの男性が「あんた可愛いね」とか言ってきたそうです。

そんな時はすぐに留学同のメンバーがフォローしてくれます。

また、年配のおばさんが「あんた達がんばりや。応援してるで」と言って1000円カンパしてくれたそうです。

こわい事もある。善意もある。色んなことを学んでいます。


何も難しい事ではないのです。

娘も「ヘイセイジャンプ」が好きな、日本の高校生と同じ高校生なのです。

これからも皆と一緒に生きていく子ども達なのです。

一日も早く、朝鮮学校への差別を止めてください。





何百回何千回頭を下げられたことでしょう。







孫さんの初アピールです。


☆孫さん

朝鮮学校卒業生の孫と申します。

私は以前、同和地区の保育所で働いていました。
差別がなんで出来るか、なんで有るのかというと、少数の人がお金を儲けるためです。

法律は日本人だけが守られるものではありません。

朝鮮学校はコミュニティーがあります。

コミュニティーには子どもを守る仕組みがあります。

朝鮮学校を無くそうとするのは、守りを外すということです。

外された人々はどうなるのですか。

そのことを、日本の社会は問われているのです。








いつも可憐な方さん、年齢不詳です。







笑顔の爽やかな任さん。











東大阪初級のオモニたちがアピールリレーを行いました。

☆東大阪のオモニ

私は二世です。
東大阪初級ハッキョの芸術祭で、3才から6年生までの子ども達が、のびのびと歌って、踊る様子に大きな拍手をおくりながら、胸が熱くなりました。

遠い子は和歌山から通学しています。
今日の暖かい太陽とそよ風が全ての子どもたち上に降り注いでほしいです。
私たちを育ててくれたハッキョを三世、四世に伝えて行き、守っていく覚悟です。



☆東大阪初級 オモニ会々長

私たちはウリハッキョで育った世代です。
子ども達もウリハッキョが大好きです。

平昌オリンピックは政治色が強いオリンピックだと報道されていますが、私はそうは思いません。

子ども達の学ぶ権利は世界共通だと思います。

子ども達が伸び伸びと学べる環境を与えてほしいと思います。

そのために、先ず補助金の支給を早急に再開してください。




☆東大阪初級 オモニ

一年生の子どもをハッキョに送っています。

ドラえもんを楽しんでいる、ほかの子と何も変わらない子どもです。

子ども達は設備も十分でないハッキョで勉強しています。

親として本当に辛く思っています。

子ども達が教育を受ける権利を奪われるのは許せません。



☆東大阪初級 オモニ

子ども達の学ぶ権利を守るために、最後までたたかいます。


☆東大阪初級 オモニ

民族教育は子ども達のアイデンティティを守ることです。

私たちは子ども達の民族教育のために、最後までたたかっていきます。

どうか、よろしくお願いします。


















陶山さんもアピール参加です。


☆陶山さん

2月11日「建国記念日反対!日の丸・君が代強制反対!処分撤回!2.11集会に参加し、朝鮮学校の問題をアピール、「高校無償化裁判 vol 2」の紹介と販売をしました。


講演の補助金裁判の意見書を書いて下さった京都大学教授の駒込武さんは、森友学園と朝鮮学校は背中合わせの関係にあること。
一条校と各種学校の違いを明確に述べられた。

一条校である森友学園は、教育基本法により、政治的中立性を厳しく求められるべきであるのに、天皇制崇拝の学園を認可している。
しかし各種学校である朝鮮学校に対し政治的中立性を求めることも、教育への干渉も許されない。と明言されました。


無償化裁判の勝利判決後の報告集会で大阪朝高の女生徒の言葉を紹介します。
「勝利判決を聞いて、ああ、この日本で生きていていいんだと思った。私たちの存在が認められた」このように発言しました。


どこの国に生まれても安心して生き幸せになる権利を持っているはずです
なのに、朝鮮学校だけを差別している。
この国に生まれてだれもが安心して生きていける国になっていないのです。
このような状況にしてしまっているのは、私たち日本人の責任、大人の責任だと思います。


府庁で働いているみなさん!
良心を呼び覚ましてください。
おかしいことは、おかしいと言って、差別のない社会をつくっていきましょう!












今日も愛のキャンディが配られます。どれだけ癒されてきたことか。




長崎さんのまとめです。

☆長崎さん

本当に保護者の方々は、やさしい言葉を選び訴えられています。
自分の子どものこととして考えてみてください。

保護者の方々も大阪府民、大阪市民です。
納税の義務を果たし、共に日本の社会を良くしようと頑張っておられます。
ハッキョに送るためにダブルワークをしておられる保護者もおられます。

補助金が出るということは、お金だけの問題ではありません。
補助金と共に、朝鮮学校の存在を認め、ここに学びと生活があることを認めることになるのです。

税金はしっかり納めているのに、自分の子ども達には一円も補助金が降りてこない。
権利を奪っている。
これは日本人の問題、日本社会の問題です。

正しい大阪に立ち返るために、共に頑張りましょう!


最後の歌は「勝利のその日まで❣️」














駐輪場で申し送りです。




東大阪初級のオモニたちに大きな拍手が送られました。










2月ももう終わりです。来週も頑張りましょう❣️

3月4日、愛しい朝高卒業生たちに贈ります。

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 「사랑하는 졸업생들이여」

찬바람을 이겨내여 피여난
매화꽃이랑 복숭아꽃도 
그윽한 향기 날리며 
너희들의 졸업을 축복하는데

가슴의 상처 씻어주지 못한채 
너희들을 또다시 보내게 된 우리는
무슨 말로 너희들을 보내면 좋으랴

≪자기 민족을 사랑하고 
미래에 희망을 가지는것이 
그렇게 나쁜 일입니까?!
우리들도 똑같은 고교생입니다≫ 

너희들의 부르짖음이 가슴을 찔러
잠못이룬 밤이 어찌 한두밤이였으랴

쥐여서 당연한 권리를 빼앗고
꿈 많은 너희들의 가슴에 
못을 박은 파렴치한 놈들

생각할수록 오장륙부는 찢어지고
원통한 이 가슴 달랠 길이 없나니

허나 졸업생들이여
슬픔의 눈물은 절대로 보이지 말라
우린 똑똑히 보지 않았느냐
얼마나 많은 량심들이 우리곁에 있는가를 
 
우리 학교를 세워준 1세분들이
우리 학교를 지켜온 2세,3세분들이!

조선학교 문제는 우리자신의 문제라고
함께 가두에 나선 선량한 일본사람들이!

바다 건너 저 멀리에서
힘내라 우리가 함께 있다고 
언제나 받쳐준 우리의 살붙이들이!

사랑하는 졸업생들이여
아직은 칼바람이 윙윙 불고
가는 길 막으려 기승을 부려도 
화창한 봄날은 반드시 오리니

그날을 믿고 다시한번 우리 뛰자꾸나
우리자신의 힘으로 앞당기자꾸나 그날을

졸업생들이여 
사랑하는 졸업생들이여
가슴펴고 나아가거라  
양양한 미래는 너희들의것이다!




   
 「愛しい 卒業生たちよ」

冷たい風をはねのけ咲き誇る
梅や桃の花も
かぐわしい香りを放ち
君たちの卒業を祝っているのに

心の傷を癒してあげることさえできず
君たちを 送らなければならない私たちは
どのような言葉で君たちを送れば良いのだろう

「自分のルーツを愛し
 未来に夢を持つことが
 そんなに悪いことなのですか?!
 私たちも同じ高校生です」

君たちの叫びがこの胸を突き刺し
眠れなかった夜は幾夜であったろう

持って当然の権利を奪われ
夢多き君たちの胸に
釘を打った ハレンチな輩共

考えるほどに五臓六腑が張り裂け
無念なこの胸を なだめるすべも知らぬ

だが卒業生たちよ
悲しみの涙は決して流さないでおくれ
君たちも 見たではないか
どれだけ多くの良心が私たちの傍にいるかのを

ウリハッキョを建てて下さった1世たち
ウリハッキョを守ってきた2世、3世たち!

朝鮮学校の問題は私たち自身の問題だと
共に街頭に立ってくれた善良な日本の人たち!

海の向こうから
頑張れ 私たちは共にいると
いつも支えてくれた我らの兄弟たち!

愛しい卒業生たちよ
いまだ 刃のような風はふぶき
前途をふさぎ 猛威をふるっても
麗らかな春の日は必ずやってくる

その日を信じ もう一度駆け抜けよう
私たち自身の力で早めよう その日を

卒業生たちよ
愛しい卒業生たちよ
胸を張って巣立てよ
洋々たる未来は君たちのものだ!

3月6日、284回目の「火曜行動」です。

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風はきついですが、陽が当たる場所は結構あたたかな正午でした。










今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです、写真は松尾さんです、宜しくお願い致します。





真ん中の方が松尾さんです。(前々回の写真)





我らが長崎さんのアピールが始まりました❣️


⁂長崎さん


今日は284回目の火曜行動です。70年前の4月24日、この大阪府庁を、強制的に閉鎖させられた民族学校を守ろうと在日同胞達が取り囲みました。70年経った今、私達はあしかけ6年、民族教育を守ろうと立ち続けています。人を差別する、人を排除する、そのような昔に帰るような流れをストップさせるためです。


春が来て、朝鮮学校でも卒業式があります。私は毎年チェサ(第4)の卒業式に参加しているが、子ども達ひとりひとりの顔を見て、補助金が切られた時を思い、申し訳ない気持ちになります。しかし子ども達は学校で、ありのままの自分を認め、愛せるように育てられ、心ある日本人にも心を開いてくれます。


私は最近、阪神教育闘争について語る集いに参加しました。同じテーブルにいたチェさんとお話をしました。チェさんは建国学園を立ち上げた一人です。4・24阪神教育闘争の時、借り上げたバスでみんなと参加した。その時、“キンテールさんが殺された、キンテールさんが殺された”と言いながら帰ったんだと話してくれました。チェさんは、その頃、チマチョゴリで日本語が話せないオモニがイヤで、呼びかけられるのがイヤだったこと、そんな自分がイヤだったこと、つらい思いを話してくれました。朝鮮語が話せない子ども、日本語が話せない家族になると、心が繋がらない。そんなことになってはいけないと。


朝鮮学校の先生と話をしたとき、様々な権利を獲得するために闘い、コミュニティーを守ってきた。それがみんなに考える力を与えてきた。国に代わって地方自治体がそれを守ってきた。大阪府もかっては全国に先立って補助金を出してきた。それが今奪われている。


補助金はめぐみではない。府民として活躍、生活している。権利です。税金だけはしっかり取りたてる。朝鮮学校に行く子どもには、納めた税が還ってこない。自分達の子どもには使われない。これでは税金のぼったくりでしょう。


かっての人権を守る大阪が、それを切り捨てる大阪になっている。森友問題が起きた豊中市で、前川さん、寺脇さんが対談する企画があります。前川さんは朝鮮学校を支援してくれています。寺脇さんは公僕は内閣の閣僚のためにではなく、多くの国民のためにといっています。公務員としてほこりを持って、国と国との関係を理由に子ども達を痛めるのは止めましょう。


若い人たちは歴史がわからない。今、70年前の阪神教育闘争を学ぼうとしています。
一切、朝鮮語を話すことが禁止された。言葉・文化を学ぶことが禁止された。創氏改名を強制された。皆さん考えて見てください。そういうことがあったことを知ってください。


今、差別をうける。それを避けるため本名を名乗れない。第2の創氏改名だと思います。朝鮮学校では本名を名乗れる。色々のイベントの時に、民族の伝統をもつ歌や踊りをする。子ども達がハルモニ、ハラボジたち、同世代、大学生、高校生と共に踊る。

民族のすてきな文化を経験する。大きくなって、差別を受けても、この体験が子ども達が自分を守る力になっています。ぜひ、一度朝鮮学校を訪ねてみてください。(すべてのレポートは平田さんが整理してくださいました。)






ベストメンバーが横断幕を持っています、風が吹いてもしっかりまもってくれます。




頼もしい火曜バンド❣️大阪名物になりました❣️

















イケメン2銃士とイケメン横綱先生❣️
























自転車に積んであったスピーカーが強風のため倒れました。一時アピールストップです。みんな飛んできました。

スピーカーが潰れたらアピールはできないのです。マイクとスピーカーは命綱のように貴重なものです。南さんの処置でアピール再開です。












いつもニコニコ井上さんです。






火曜バンドは一時間の間1秒の休憩もなく演奏し続けてくださいます。




神戸から来てくれた留学生同盟大阪の若者です^_^





もう火曜行動でもいなくてはならない存在になりました、申さんです。



ここにも若者が!




オモニもニコニコ元気です❣️



エミさんのアピールです。

⁂金愛美さん

チラシを受け取って見てください。4・23阪神教育闘争70周年について書いてあります。

記念する集まりで、4・23に関わった人の話を沢山ききました。そこに生徒・子ども達も沢山参加していました。そこをめがけて銃を放ち、16歳の子どもが亡くなりました。JRの定期券の話を聞いた時は愕然としました。


日本は全く変わっていません。私達の税金を子ども達に使って欲しいだけなんです。日本が、この大阪が民族差別のない社会になるよう願っています。







リョンスルさんもアピールします。

⁂申さん

私達は民族教育の権利を裁判というかたちで闘っています。このようなかたちだけでなく、人としての情、良心によって差別をなくせる、認められると思っています。だから火曜行動に参加しています。

最初は母校を守りたい、私を朝鮮人として誇りをもてるように育ててくれた学校を守りたいという一心でした。70周年、守ってきた一世、二世の生徒が居る。祖父母、父母がいる。同胞がいる。そして私がいる。


今、裁判で闘うしかない状況になっているが、良心が問われている。人として伝わると思っています。私も日本社会をつくる一員です。ひとりひとりの力がないと良い社会は作れない。








歌舞団の舞姫ではありませんか?!






アギさんもアピールです。

⁂金アギさん

キイーつけや。その差別。平和の方が楽しいでー。


誰もがイキイキ生きてる社会がいいです。ルーツが朝鮮人である自分が、自分らしく生きていける、そういう自分は、相手と向き合える。そして相手を理解しようとする。そうしてこそ誰もが豊になれる。

朝鮮学校の生徒は、社会の一員として何ができるかと考えながら卒業し、社会に出ていきます。地域の一員として役割をはたしていきます。

それは、日本の子どももみな同じです。行政の人が大人としてそれを支えてくれるようお願いします。


まずなにより朝鮮学校に足を運んで知って頂きたいです。







⁂長崎さんがアピールを繋いでくださいます^_^

誰もがイキイキできる社会。自分が好きになって、自分を認めて初めて人を愛せると思います。

大阪朝高2年生の言葉を思い出しました。無償化裁判の判決を聞いて「日本社会で生きていていいんだ。私はこの日本社会の中で誰もが認められる社会をつくっていきたい」と。









みんなそれぞれの立ち位置で頑張っています。






素晴らしい笑顔、大学四回生です!











KCC会館の李さんは毎回腰を90度にかがめ道行く人々に「お願いします」と頭を下げられます、チラシを受け取らない方はほとんどいません。










マドンナ 1、2号が並びました^_^







今日も愛を一杯運んでくださるぐっすんさんです。






ご無沙汰でしたね、金哲也さん!





最後の歌はカンさんの音頭で「勝利のその日まで」❣️





声量が半端ではありません^_^







みんなで歌います。

















3月25日は中大阪70周年記念公演です、アピールがありました。




私もチラシをお配りしながら静かにアピールしました。

解散後ハルモニ会のメンバーで大阪城公園梅林に行ってまいりました、巡り巡る季節を実感せねばなりません、暫しお楽しみください。





坂の上から見た全景です。






















水仙の香りもとても馨しかったけど、目が痒く、くしゃみ連発で苦しかった^_^









































梅林に来るたび思い出す方がいます。今は亡き高仁鳳さんです。建国の理事も長い間務められたKBSの会長さんでした。またいつか思い出話を致しましょう。

2012.12.12にお亡くなりになってもう6回目の春を迎えようとしていますが、梅林に来れば思い出が蘇ります^_^




来週も頑張れそうです。




















もうすぐ中学生になるリファの記録詩

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もうすぐ中学生になるリファへ

*「リファに 」

   
花のような心で
まっすぐな道を歩むようにと
オンマ、アッパと ハンメ, ハルベが
心を込めてつけた名前 リファ(理花)

すやすや眠る おまえの姿
見ても見ても なぜ見たいのだろう
オギャオギャと 泣く声まで
聞いても聞いても なぜ聞きたいのだろう 

数十時間の陣痛に耐え
汗びっしょりになりながら
か細い体で 全ての力を出しつくし
りっぱにおまえを産んだオンマ

おまえが産声を上げた瞬間
知らぬまに涙がこぼれた
知らぬまにオンマの手をギュッと握った

おまえの誕生があまりにも嬉しくて
おまえのオンマがあまりにあっぱれで

2005年11月25日3時37分
家族みんなが 見守る中
家族みんなの 祝福を受け
この世に生を受けた リファよ

外では北風がビュウビュウ吹き荒れても
うちの中は暖かい春のようだよ
愛しいリファよ おまえは我が家に
喜びと希望を運んできてくれたんだね

すくすく 元気に 育っておくれ
ハンメの願いは ただひとつ
いつもいつも おまえが花のように
ニコニコ 笑って過ごせますように…
        
2005・11・25 (訳2011年)



  
①「コマッスムニダ!ありがとう!」 
                  

ミルクが飲めなくて
人見知りがはげしくて
泣いてばかりいました

牛乳もダメ、卵もダメ
そんなリファを
大事に大事に育んでくれた
<つみき>保育園!

声も一番大きいです
踊りも大好きです
絵本も大大好きです
なんにでもチャレンジします

赤ちゃんの時から
5さいになった今日まで
我が家のようにすごした
<つみき>保育園!

つみきを積み上げるように
一段また一段
成長させてくれました
温かく見守ってくれました

生活発表会、運動会
バザー、保育参観…
なによりも 毎日の生活指導

いつも一生懸命な先生方
国籍や肌の色やハンディを越え
誰にも平等にやさしかった
親、きょうだいのような先生方!

あなた方のご苦労は
子ども達の笑顔になり
子ども達の心の栄養になり
子ども達の未来へと繋がりました

コマッスムニダ!ありがとう!
思いやりの心を育ててくれた
<つみき>保育園!
リファ達みんなの心のふるさとです!

  (2010・11・25)

                       


② 「春になれば」
                     

木枯らしがふぶいていた日
リファがぽつんと言いました
自分に言い聞かせるように

《リファ、春になったら
ユナオンニの幼稚園に行くねん。》

卒園まで後1年
みんなと一緒がよかったけれど…

自分が誰なのかを知る為に
自分の国の言葉と歴史を知る為に
リファは行かねばなりません

まだ子供なのに
そう まだ子供だから
知らなければならないのです

心に柱がなければ崩れます
異国でも立派に生きなければ
民族を愛する心を持たなければ

オンマが 3人の幼子を預け
働き続けねばならなかった訳を
リファは知らなければなりません

揺りかごの様な つみき保育園で
慈しまれ 手を取って教えていただき
やさしさを 育てて頂きました

アッパ、オンマよりも沢山
抱っこして下さいました
頭を撫でて下さいました

2000日近い日々
雨の日も風の日も過ごした保育園を
みんなに祝福されながら巣立ちます
花咲く春が近づいています

    (2011・3 吉日 )

* アッパ【父の幼児語】オンマ【母の幼児語】
ユナオンニ【朝鮮学校に通っている従姉】




③「いっしょに」

          
4月から ウリユチバンに
通ってる リファちゃん
月曜日だけは ハンメと通園

朝来ると ふたりでいっしょに
いつも お花に お水やり

《これ桔梗やなぁ》
《そうやで》
《これは?》
《マーガレットやで》

《お花にお水かかったら あかんねんなぁ》
《そうやで。土のとこにそーっとやで》
《うん。リファ知ってる》
《ハンメ、姫リンゴの花増えてるで》

いつも似たような会話だけど
毎週 リファも成長 花も成長
私の心も いっしょに成長
楽しい 月曜日

   (2011・4・25)

  *ウリユチバン(私達の幼稚園)
                            

     
④「手を引く」


春休み三日目
ユナとユニはクラスの集まり
今日はリファひとり

二人でひさしぶりに
クンハルベのおうち訪問
鳴門屋でお昼をご馳走になった

今年80になるクンハルベは
長い病のため目が良く見えない
早く歩くこともできない

食事が終わり
さぁおうちに帰ろうとすると
リファがさっと立ち上がり
クンハルベの傍に行った

誰もなんにも云っていないのに
リファがすすんで 手を引いた
「クンハルベの手 シワシワや」と
ニコニコ笑いながら 歩いている 

クンハルベの目も
クンハンメの目も
私の目も なぜだか ウルウル
   
*クンハルベ、クンハンメ(大祖父、大祖母)

   (2012・3・28)

  *クンハルベは2014年6月11日永眠いたしました。
   1番泣いたのは勿論リファです。


⑤「ハンメは良いの?」


クンハンメの家からの帰り道
歌をうたいながら歩いていたら
大粒の通り雨がポタポタ落ちてきた

早足で歩いたが段々ひどくなる
「雨宿りする?」と リファ
「そのまま行こう いつ止むか
わからへんし」と わたし

しばらく歩いたが 心配になって
大判マフラーを外し リファの頭に
ずきんのように かぶせて結んだ

「ハンメは良いの?」
リファの やさしいひとこと
「おばあちゃんやからええねん
 リファの方が大事や」

「フゥーン」
何がわかったのか知らないけど
黙々と歩くリファ
繋いだ手に力がこもった

もうすぐ1年生です!

 (2012・3・28)



⑥「バス停への道」
          

リファと手をつなぎ
今朝も向かう
スクールバス停に

ちっちゃな手
冷たい手が
いつの間にかぬくぬく

ハンメの体温あげたよ
今日も楽しく過ごしておいで

いつか大きくなって
今日を思い出す日が
あるかなぁ

たった2分の道のり
長い人生のほんのかけら

でもハンメはうれしいの
リファと手をつなぎ
バス停に向かえることが

ただのバス停じゃないよ
ここは 故郷への入り口

さぁ 行っておいで
ウリマル ウリノレが
両手を広げて待っているよ
  (2012・5・16)



⑦「秋の匂い」
                

台風の過ぎ去った次の日の朝
スクールバスを待っていたら
突然リファが云った

「ハンメ 秋の匂いがする!」

秋の匂い?
不思議に思っている私に

「銀杏の匂いがしたら 秋やんか」
と すかさず リファ

銀杏の木はまだ青々しているし
首をかしげていると

「ハンメ、間違いないよ
この匂い 秋やで 銀杏や!」

バスが去ったあとゆっくり見渡すと
なんと 落ちていたよ
銀杏の実が あちこちに!

台風の 置き土産だね
孫娘に教えてもらった 秋
1年生のリファにもらった 秋一番!

  (2012・9)


もうすぐ3年生になるヒジョン君の成長の記録詩

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もうすぐ3年生になるヒジョンの成長の記録詩


①「愛しいヒジョンへ」


こいねがう「希」と 柱の「桯」!

希桯(ヒジョン)よ
お前の名前には
私たちみんなの 夢を込めたんだよ

異国の地に激しい風が吹こうとも
心に「希望」を抱き 生きていくならば
どんな困難も乗り越えられる

この世が いかに目まぐるしくとも
心の「柱」をしっかり持つならば
不安など知らずに生きていけるはず

国を奪われしころ この地に渡ってきた
お前の曾お爺さんと、曾お婆さんは
いくら困っても正々堂々と生き
私たちを皆 朝鮮人に育ててくれた

お前の祖父母も 母方の祖父母も
先代たちの志を受け継ぎ
民族の心を余すところなく守り
力強く 気丈に 生きてきた

お前の父や母も いとこたちも
民族教育の花園で育ち
朝鮮人として堂々と暮らしていることが
どんなに心強いことか

希桯(ヒジョン)よ
家族みんなの祝福のもと 生まれた赤子よ
黄金よりも大切なうちの坊や
待ちに待った跡継ぎよ

どうか 元気に育っておくれ
どうか 笑いながら暮らしておくれ

家族みんなが 願っているよ
お前の顔にいつも 笑顔の花が咲くことを
お前の胸が 希望でいっぱいになることを!

    (2009・10・30)

                        
②「わらってる」

        
ユファの
着替えを手伝った後
いつものように
ひよこ組をのぞく

ヒジョンはどこかな?
いつもむっつり
しかめっ面王子くん
熱はでないかなぁ

あっ いたいた
立ってる!
じっと見ていると
やっとこちらに気がついた

満面の笑み!
久しぶりに見た
王子クンの笑顔

片手にはブロック
あれ? 動き出した
こちらに向かって
ヨタヨタ歩き出した!

この前2歩だったのに
もうガラス戸の前まで
ドンドン歩いてきた!

ヒジョンが歩いている
ヒジョンが歩いて来る!
当たり前のことが
なんでこんなにうれしいの?

片手をパアにして
ガラス戸に手をくっつけた!
わたしも真似してくっつけた

冷たいガラスが
いっぺんにあったかくなった
何回も何回も手のひらくっつけた

わらってる わらってる
ヒジョンが笑っている

今日はいい日です。

 (2010・11・17) 



③「魔法使い」

          

熱が出た日 家にくるなり
《ハンメ― ハンメ―》と叫んで
ビックリさせたヒジョン

今日、ひよこ組を覗くと
走ってきて 手を振りながら
《バイバイ、バイバイ》と言った
またまたビックリ 顔がにやけた

熱が上る度に ふえてる 言葉
熱が下がる度に 強くなってる 足元
魔法使いのようだね お熱さん!

     (2011.2.15)

 追 1才3ヶ月になりました。

                   

④「僕のハンメだぞ」


                        
ひよこ組のガラス戸越しに
ヒジョンとタッチしたりチューしてたら
ゆう君がとことこやってきた

ニコニコゆう君
バンバン戸をたたき
わたしにタッチした

それを見ていたヒジョンが
ゆう君の手をはらいのけた
めげないゆう君 またタッチ

ついにヒジョンが
ゆう君をつきとばしてしまった
《僕のハンメだぞ!》

こかされ エンエン泣き出したゆう君
ごめんね ゆう君 大丈夫?
謝りながら苦笑いしてしまった

1才の反撃にびっくり!
《さわるな 僕のハンメだぞ!》
眼が得意げに言っていた

     (2011.2.24)

⑤「タッタッタッター」


 
朝、保育園で
うしろもふりむかず去るオンマを
ヒジョンが追いかける
タッタッタッター

泣くのかな?
立ったままじっとしている

そばに行って顔をのぞくと
唇をギュッと結んでる
でも 泣かない

いじらしくて
頼もしくて
思わず抱き上げた
    
(2011・8・25)


⑥「おもしろい子」

           

ヒジョン君は2歳です

ひらがなも読めないのに
アルファベットが読めます

お人形は見向きもしないけど
新幹線や車には反応しすぎです

落ちても落ちても懲りずに
高いところに登って傷だらけです

食べるのが嫌になれば「おしまい」と言って
勝手に洗面所に行き 口をすすぎます

大きいお姉ちゃんには逆らわないけど
小ちゃいお姉ちゃんは羽交い絞めにします

毎朝会っても にっこりともしません
でも可愛いんです おもしろい子です 

    (2012・2・2 )



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